忍者ブログ
ブログ移転しました↓

岡本太郎美術館へ

町田に出たついでに再度向ヶ丘遊園へ。お目当ては
もちろん先日行けなかった岡本太郎美術館。
今回は休館日じゃないのでやってたよ。わーい!

20170827_131718

しかし、美術館のある生田緑地も含め家族連れで
とても賑わってました。園内で野菜やパンに和菓子、
はたまたワイン(瓶に入った)まで売ってた。

20170827_132914

生田緑地の広場、林を抜けて階段を昇ると右手に
カフェ(TAROカフェ)と水面に栄えたオブジェが。
岡本太郎作のブロンズ像「樹霊Ⅰ」

自然に対する畏れと祈りといった人間の初原的かつ
根源的な感情を具現化した神像として作られたもの。
(らしい) どこか異質で怖さを感じて目を奪われます。

20170827_133037

カフェを抜け奥に進むと母の塔があります。
高さ30mのシンボルタワー。どの辺が母なの?と
思ったけど「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」
「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」「天空に向かって
燃えさかる永遠の生命」をイメージした塔のもよう。

20170827_153422

右手の像に奥の塔と目につく物に気を取られて
美術館どこー?と探す羽目になりましたが、
通り過ぎててカフェの目の前にありました。

入館料は大人900円で購入はタッチパネル式の
マシーンでした。ハイテクだ!ちなみに先に
断わっておくと館内一部をのぞいて全て撮影禁止。

残念ながら写真はほとんど撮れないが余裕で
2時間は過ごせちゃう内容の濃さ!あとで知ったけど
年間パスポートもあって年1,500円だそうです。

年パスお得過ぎじゃね!?(笑)

■「岡本太郎と巴里(パリ)」展■ (常設展)

日本で活躍する前のフランスで修行してた頃の
作品やその当時の交友関係などを解説した展示。

太郎と親交の深かったフランスの画家から
お互いに影響を受けてて、どちらの作品にも
リボンが描かれているとか、オレ的興味深い
お話も見れたり、太郎の父と母のことも
説明されてて見ごたえがありましたよ。

実はお父さんとお母さんも有名な方だったのね…

■「岡本太郎と遊ぶ」展■ (企画展)

遊ぶことをすごく大切にしていた岡本太郎。
この展示も遊びが効いていて、太郎の作った
梵鐘<<歓喜の鐘>>のレリーフ(だと思う)を
実際に自分で叩いて鐘を鳴らせたり、太郎作の
オブジェを目をつぶって触って絵にしてみたり。

こちらもレリーフだと思うけど、生田緑地が
自然に囲まれた所で、家族連れが多いので
子供ウケする面白い企画だと思いましたよ。

20170827_141645

そしてほんの一部の撮影可能スポットがここ。
岡本太郎って絵や塔以外にも色々な物を作ってて、
これも太郎作のイス。これを実際に座れて記念に
写真撮影ができるってスポットですヽ(^o^)丿

20170827_141729
ここにもリボンが!

20170827_141657
坐ることを拒否する椅子。こっち見んな(笑)

20170827_153037
太陽の塔の顔出し看板も最後にお出迎え

「お土産」
20170827_214603

グッズがいっぱいの太郎ミュージアムで
買った「夜」という絵のポストカードと
太陽の塔の裏側デザインの三つ折りのケース。

ケース見て「お!これ輪針入れに良くネ?」と
感性が働いてしまった。さすがゆた。ちゃん!
と、家帰って輪針入れたら余裕ではみ出したわ…
(ノД`)・゜・。

20170827_153026

岡本太郎に興味があれば楽しめること間違いなし。
ああ、年間パスポートという制度をもっと早く
知ってたら最初から年パス買ったのに。ぐぬぬ…

拍手

PR