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ゆたつくし料理帖

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土曜の夕方、現在絶賛放送中の同ドラマの原作の
小説を読み終わった。ミーハーと言われそうだが、
実はドラマ化する以前、かなーり昔に買って
読んでて、やっと読み終わった感じ。文庫本なので
何年掛かってるんだって話だが、そのとおり。

「3年掛かりました」

このドラマ、既に一度他のキャストでドラマ化
されてて、その時の主役が北川景子だった。
だったと言っても自分はドラマを観たことないけど。
(この本の帯に北川景子が載ってたのを覚えてる)

このみをつくし料理帖は主人公の澪が艱難辛苦を
乗り越えていく姿に心打たれる話で、とにかく泣ける。
文庫本なので電車移動の際のお供にしてたけど、
泣けてしまうので、これが進まない進まない!

電車の中で美少女が泣いてたら絵になるけど、
おじさんが泣いてたら怖いでしょう?
ゆた。も色々考えて我慢してるのである。

100年以上前の時代が舞台の時代小説だけど読みやすく、
弱小料理屋がいかにして商売として栄えていくか、
現代でも通用する(作れる)料理も出てきて飽きない。
(商いだけに)

ドラマでもやってるけど巻末には作中に澪が作った
料理のレシピも載ってるので、料理好きや料理に
興味ある人には一度一巻だけでも読んでもらいたい。
(10巻完結で自分も今から集めるつもりだ)

「愛媛旅行の思い出」

先日、スーパーで愛媛県産のタイ(の頭)が売ってるのが
目に入った。今では自転車で遠出する事しかしないが、
昔、愛媛(今治~松山)に旅行に行ったことがあります。

夜行バスで片道13時間。往復26時間と、移動だけで
一日が過ぎている貧乏旅。夜行バスも興味本位で
乗ったけど、光のない真っ暗な車内、荒々しい運転と
恐怖に怯えた11時間だった。(2時間はやっとの思いで寝れた)

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ほとんど寝れなかったけど、着いた今治から見た
瀬戸内海の海の美しさに目をみはり、眠さを
旅行中は全く感じなかった。楽しい旅行でした。

ただ、日帰りの貧乏旅、愛媛名物の「鯛めし」を
食べるのは適わなかったな~と、前述のタイ(の頭)を見て
思い出した。本当にお金がなくて食べれなかった訳でも
ないんだけどね。これを食べよう!と、決めてなかったから、
現地で、あれもこれも美味しそうに見えちゃったんだよね。

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日切焼き(神奈川でいう今川焼の類)

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なぜコレにした?と今は思う揚げ物。美味しかったけど。

前置きが長くなったが、前述のタイの頭をスーパーで
買いました。勿論、あの日食べなかった「鯛めし」を
作ってみようっていうお話で、早速作ってみた。

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適当なネットにあったレシピで作ったけど美味しい!
でも、タイの頭には身がほとんど入ってなかったので
なんとかかんとか、身を解して料理にしましたよ。

みをほぐし料理に。…おあとがよろしいようで。

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