寄り集まる心

6章の分岐の後のお話。真実を知り正義のため
そして家族のために白夜王国の兄弟たちと共に
往く道を選んだ主人公。まず負傷した民たちの
治療のためにテンジン砦へ向かうこととなる。

朝チュン白夜王国

紋章の謎も途中なのにハマり気味のFEif。
現在10章まで来ましたがこれまでのあらすじと
遊んでて感じた良い所、悪い所を挙げてみる。

──物語──

平和を愛する白夜王国と、戦によって勢力拡大を
目論む暗夜王国が対立する世界。両国の緊張は
極限に達し、大きな争いが起ころうとしていた。

白夜王国の王家に生まれ、暗夜王国で育てられた
主人公はどちらの国とともに、戦うのか大きな
決断を求められる。



まず主人公をキャラメイク。身長、髪型、顔、
アクセサリーや口調を何種類かのパターンから
選択して作成可能で意外と個性が出ます。

お話としては「オレのきょうだいだ！」
「私のよ！」と白夜王国、暗夜王国どちらからも
好かれる感じで妙にハーレムっぽい展開。

後々暗夜、白夜どちらかにつくか決めることに
なるけど分岐までが短時間なので、断腸の思いで
決断しないと…ってことにならないのが惜しい。

──良い所──


・キャラクターデザインがとにかく良い

絵を見て気になった人は買って後悔しないデキ。
女子人気もある本作、カッコいい美形男キャラも
多く出てくるので男女ともにオススメできます。

お気に入りのキャラが必ず見つかるはず！

・ロード、敵のAIの思考も早くサクサク

SFC版紋章の謎を触ったあとだからか敵の思考
ターンの早さに驚きました。ほぼ待ち時間なしで
進むのですげーテンポが良いです。快適快適。

──悪い所──


・ごった煮感がすごい

ステージの新たなギミックとして出てきた「龍脈」
(龍脈を発動するとステージの地形が変化…etc)
自分でお店などを建ててオリジナルの城を作れる
シミュレーション要素の強い「マイキャッスル」

要素としては面白いのですが導入部分が雑。

リリスというキャラがいるのですが、異空間に
あるマイキャッスルに主人公が辿り着けるため
それだけに作り出されたキャラな気がして不憫…。



個人的に見た目の第一印象が良かっただけに
後の待遇を考えると、もう少しだけでも何とか
ならなかったの！？と思っちゃいました。

・サービス！サービス！(過剰)


最初見た時に「えぇー！」となった画面。
確かに前作覚醒でもクラスチェンジする際に
肌色面積の多い職種にするため、何度か
リセットして確認したけどさ！したけどさ！

ここまでする必要性はあったのでしょうか。
古い人間なのでグラフィック的なエロより
想像力が燃えるテキストの方が嬉しいのは
自分だけでしょうか(RPGなどは特に)。

何かFEらしくないかなと感じる
FE歴が浅く短い自分でも。



惜しいなとかこうしたらもっと良くなったかもと
思っちゃう部分はあるけど、ハマってる事実。
戦闘～育成の楽しさ、テンポの素晴らしさが
ループする感じでやめどきを見失っちゃう。

最近ご無沙汰な紋章も含め今年はFEが熱いぜ！