夜な夜なマンガ感想

イタリア代表負けました。最終戦ウルグアイとか嫌な予感がプンプン
試合がはじまる前に漫画を読んでたんだけどあまりにもよかったので
寝る前に感想をば。バロテッリが決めてればなあ。ぐぬぬ…

・ちはやふる (講談社)


前々から人気の漫画ってので興味はあったけど、Twitterでアニメ大好きな
フォロワーさんが絶賛してたので、背中押される感じで買ってみましたよ。
競技カルタが題材(テーマ)とか珍しいけど、人物にしてもカルタ部分にしても
とてもよく描けてて、もう1巻の1話から魅きこまれてしまった。

こういう友情物の青春系は自分にはなかったものを見ちゃってダメ。
もうね、1巻から泣いてしまうとか思いもしなかった。最初は『新(あらた)くん
福井弁の眼鏡ショタとか大好物！うひゃああああーーー！』って感じで
読んでたのに、一巻読み終わる頃には切ない気持ちになってました。

内容＋「あ、もうすぐ読み終わっちゃう…」ってさみしい感じに…
(最終巻でもなく1巻でこんな気持ちになるなんて初めて。
自分でもなんでこんな心境になったのかわからないけど)

個人的に奇をてらった同じような娯楽題材とした作品、
囲碁のヒカルの碁、将棋の三月のライオン、どっちも大好きな作品だけど
ちはやふるの方が競技カルタの説明は分かりやすくて読みやすい。
百人一首とか坊主めくりぐらいしか分からんけど、真剣さとか
なんだろ、その場の空気感も伝わってくるようで◎

少女漫画って枠だけど男が読んでも全然おかしくない。
むしろ、これ何で少女漫画で出てるんだろう？って思ってしまった。
感じとしては少年漫画なんだけど。これから友情から恋愛に変わっていくのか、
競技カルタやってる時が熱いので今はちょっとその展開は読めないけど、
少女漫画らしい部分が次巻以降読めるのか楽しみでもある。

・All You Need Is Kill (ジャンプコミックス)

本屋さんで目についた新刊で昔嵌ったデスノートの作画をしてた
小畑健さんが描いてて、おおーっと思った。買おうかなと思ったんだけど、
本棚のスペックが足らなくなってきてるので躊躇してたら、ネットで連載してて
3話まで試し読みができるとのことだったのでしてみましたよ。

感想としては「何このマヴラブ？？」でした。もうやったことある人は
全員そう思うんじゃないかってぐらいにソックリ。コミックの帯の説明を
読んだ時からそんな気がしてたけど、それにしても似すぎw

小畑さん絵好きだし、題材も魅かれるものなんだけど比べる対象が
マヴラブってのがなぁ…。あれ以上の感動なんてありえないと思っちゃう。
近いうちに映画もやるようなのでそっちをまず観に行ってみようかしら？



でも、トレーラー観るとあんまり面白くなさそうな…(´・ω・`)

最近買った本など

この間、ブックオフ巡りも兼ねてランニング行った時の
戦利品をザッと読んだのでその感想をば。
あらためて見ると趣味全開だね…



・楽しく走って、キレイになる GIRLS RUN (新星出版社)

ランニングの指南書。ランニングしてない実際のモデルさんが走り始めて、
フルマラソンに挑戦する過程が書かれております。ランニングのフォームや
走る時に便利なアイテムなど書かれてていいけど、一番いいのは大会参加に
向けて3ヶ月想定でサンプルの練習メニューが載ってるトコロ。

フルマラソン出るならこんなに走るんだと距離を見て分かったし、自分の体力が
モデルのキレイなお姉さんよりないんだなとタイムを見て判明。
今までタイムとか気にせずに走ってきてたけどちょっとタイムも気になったよ

大会もこの本で挑戦したのが"湘南国際マラソン"とモロに地元なのがよかった。
地元民だけどそんなデカいマラソンがやってるの知らなかったけどw
しかし、走るだけなのに結構参加費かかるのね。10kmでも6,500円とか。うーん…

・スーパー・パワーアップ (CBS・ソニー出版)

ランニングの本はランニングを始めると仲間が出来るなんて眉唾なことが
書かれてるけどこの本はその真逆。トレーニング中は集中してべちゃべちゃと
お喋りなぞしないように試がけたい。となんともストイックな一冊。
なかなか最近の筋トレ本でここまでハッキリと言いきるのも珍しいなと、
思ってよく見てみたら1990年の本でした。古いっ！

表紙にハンマー投げ室伏の明かしたスペシャルメニューとあって
惹かれたけど、中を確認したらビックリ。


室伏がHAGEてる！？

どうやら室伏の父ちゃんの模様。はじめて拝見したけど室伏にソックリねw
練習メニューも載ってるけどスクワット255kgとか室伏の怪物遺伝子も
頷けるものがありましたよ…。ものすごく古い本だけどトレーニング
メニューの充実っぷりは目を見張るものがある。買ってよかった。

・ベルがいっぱい (PHP研究所)

オリックスの球団マスコットバファローベルの公式フォトブック。
何かに目覚めそうな写真がいっぱい。坂口と西のインタビュー、
オリックスのチアへのインタビューもあり。(一部で人気なReika嬢は加入前
なのか登場しません) こんな本が出版されるのもベル人気のおかげか。
ホークスではまず出ないでしょうw

 
不人気の兄であるブルくんは大阪だとベルたそより人気とか

しかし、ベルたそって牛型のロボットっていう設定だったのね
しかも小学生とか。設定に驚いたけどそれだと燕は
小学生のスカートの中を覗いてたんだね…。いろいろひどいw

どれも108円とお買い得でした。なぜかベル本は105円
ブックオフは掘り出し物を見つけるのが楽しいですね。
貧乏くさいけど自分は宝探しみたいで好きです！