逝年 感想 ★日常 本 2018年08月14日 最近、一日30分決められた時間に読書をすると良い習慣になると知ってマネしているゆた。です。こんばんは。そんな訳で少し前に映画も観に行った石田衣良原作娼年の続編「逝年」を読みました。 映画を観るまで続編があるなんて全く知らなかったんだけど、これが読んで正解でした。娼年は青年が娼夫として働き成長していくお話で、正直変わったテーマで惹かれはしたけど、どこかプロローグ感があった。 なんか物足りないな~ってね。 こういう不満も逝年を読めば解消で2冊読むことで完結でした。娼年は娼婦としての仕事の話が主だったけど、今度はクラブの再建の苦労やより重いテーマで性同一性障害やHIVの話も身近な話題として出てきます。 重いテーマなんだけど丁寧に扱っててかつ救いのある話にまとめてて凄いと単純に思った。映画の感想で"恵"が可哀想と言ったけどこれも変わったし。 「女が男を買い欲望を満たす」っていう部分に目が行っちゃうけど、読了するとすごく純愛なお話で泣けてしまった…。 それと人間が年をとることって良い事、素晴らしい事だったんだな~と思える良書でした。年取った女性が素敵って日本だとなかなか聞かない考えだけど、石田衣良はよくぞ書いてくれたよね!(熟女好きは語る) 娼年読んだけど逝年はまだって人は絶対に読むべし!感想が変わるよ!こっちもぜひ映画化して欲しい。 PR
夏の気味の悪い話 ★日常 雑記 2018年08月13日 どうも、夏になるとなぜか無性に怖いゲームがやりたくなるゆた。です。怪談とか普段は聞かないのにね。 さて、筋トレ用品を買いに横浜まで行ってきました。海外で最近有名なフィットネスブランドで、日本でも「○○(ブランド名)JAPAN」として展開してるような所です(通販が主)。 通販でも良かったけれどサイズとか試着できるならそっちの方が良いし、実際に商品を見た方が良さも解るしホームページを見ると営業時間やら書いてあったので住所を調べてGO! 本当にこんな所にあるのかな?と疑問に思える雑居ビルでした。住所だとここの10Fにあるって事なんだけど…。お店や企業が入ってると案内に書いてあるけどお目当てのメーカーの名前がない。 これはどういうことだろう? ええい!ままよッ! エレベーターで10Fへ 着いて廊下に出るとドアが5つほど。中の様子が見えるようなお店然とした所は無し。出てる表札を見ても目当ての名前はありませんでした。なーぜー? うろたえているとエレベーターからちょうど人が降りて来たので聞いてみた。 ゆ「スミマセン、ここの住所って○○ですか?」ゆ「この○○さんってどちらですか?」 人「えっと、それはここね」人「今は空きテナントだけど」 ゆ「えぇー!?」ゆ「筋トレグッズ見に来たのに…」 人「うーん?」人「そこ不動産業でしたよ」 ゆ「!!!???」 訳がワカラナイ。自分は現在も稼働してるホムペの特定商取引法に基づく表記の住所を見て来たってのに!知らんけど引っ越したりしてもこういうのって住所とか変えなくてもいいのかね… (気になって調べてみたけど◯◯Japanと言ってるけど正規店とも言ってなかった。勘違いしたけど個人輸入して売ってるだけなんだろうな~。しかし、ここのSNSを見ると日本のトップのパワーの選手の写真も載ってて謎は深まるばかり) という夏のちょっと怖い体験でした。