鎌倉のんで、たべる。 ★日常 本 2017年04月26日 茅ヶ崎のイオン内の本屋は新刊は勿論だけどリサイクルブックも扱っていて、値段も手頃で状態も良いので結構行くのが楽しみだったり。鎌倉のんで、たべる。 (朝日新聞出版)著者の赤澤かおりさんは知らんけど、この本は仲の良い地元の友達にオススメのお店を教えてもらった気持ちになれるステキな一冊。この手の地元本を読んで「こんな所あったんだ!今度行こうかな?」ってのは多々あっても結局行かなかったりするけど、この本は無性に「行きてえぇぇー!!!」って衝動に刈られる。正直、外食メインの方とは食事にかけるお金が違うなとは感じてしまう部分もある。だけど、外食で千円以上の食事は躊躇っちゃう自分さえも魅了される美味しそうな写真がいっぱいです。プロのカメラマンってすごいね(笑)鎌倉在住のライターとカメラマンが生み出した鎌倉愛をヒシヒシと感じる一冊。この本片手に鎌倉巡りもありだと思うわ。オススメ。500円で買ってごめんなさい PR
名作の予感 ★ゲーム ファイアーエムブレム 2017年04月25日 ファイアーエムブレムEchoesがすげー楽しい。加齢と共に涙腺も弱くなったのか、序盤からホロリと泣けてしまう物語で引き込まれます。ホント今回最初っからお話に心をわし摑まれて内容喋りたくて仕方ないんだけど、まだ新作だし最初のエコーズ記事なのでネタバレなしでお届け。古くからのファンはどう思うか分からないけど、今回フルボイスになりました。紋章の謎のOVAを観て「FEのアニメ化」という期待を持ってるんだけど、今回フルボイスにしたことと、ページの自動送りが追加された事でボタンを押さなくても会話が進んでなんだかアニメを観てる気分になれて嬉しいわ。ちなみに一部のモブキャラは喋らないので"ほぼ"フルボイスだけど、町のおじさんも喋ったりで臨場感が高まっております。(ただページの自動送り便利だけど、スクショ撮ると右側の自動送りオンの表示が映るのが気になる。ここはアップデートで改善希望)フルボイスで臨場感が増す言ったけど、3DSの下画面は主人公の表情が常にうかがえて、より刹那の感情が分かるようになって感情移入もし易くなりました。地味に気に入っているエコーズの新要素だったり。「探索せよ探索せよ」これもエコーズならではのもので、特定のマップではキャラクターを操作して洞窟や建物内を探索できます。これが「FEらしくねー」と懐疑的だったけど、剣を振り回して草や箱を切ったり壊したりが楽しい。敵も3Dで表示されて物音に反応して近づいてきたり、見つかると追いかけてきます。接触すると戦闘で戦闘はいつものシミュレーションRPGでこれまた懐疑的だったけど、敵に体当たりして接触すると敵のHPが減ってたり、自分の有利な局面を作れて〇。アクション→戦闘(SRPG)のテンポがとにかく良くてロード時間を感じずに移行するのが素晴らしいです。こういう新たな要素を足してロードが長くなったとかだったら批判の的だっただろうに。この辺は流石ですね。またマップ内の城や村の中も探索できるようになった。アドベンチャーゲームかよ!って感じだけど、アイテムを手に入れるチャンスなのでついつい探しちゃう。所持できるアイテムは1つ。シリーズいくつか遊んだけど持てるアイテムがたった1つだけに。でも、これが装備に必要以上に迷うことがなくなってより脱線せず物語にのめり込んじゃいます。今までみたいに武器、防具、回復アイテムと全ては持てないので武器にして攻撃力を増やすか?回復を持たせるか…?最低限の迷いと個性はある。お店での売買じゃなくアイテムを探して集めることがより争いのさなかと実感するし、所持できるのも1つだけとアイテムの貴重さ、ありがたみも感じられてよいよ。ストーリー、マップを自由に移動して進めるようになったのでより旅に出てる冒険感が高まった。褒めてばかりだがそれだけ丁寧に作られてるから仕方ない(笑)元となったファイアーエムブレム外伝は全く知らないんだけど、デキが素晴らしくよくぞリメイクしてくれた!と声を大にして言いたい!3Dのモデリングも前より良くなったヨ買おうか迷った人もそうでない人も遊んで欲しい。元は外伝だけどファイアーエムブレムをこれから遊んでみたいっていう、シリーズ未プレイの人にもエコーズはオススメしたいんだよなあ。ぜひ。格闘ゲームのブレイブルーをアドベンチャーゲームとしてお話目当てで買うゲーマーも多々いると思うけど、エコーズもお話目当てに買っても十二分に楽しいぞ。