這って出る靴下わからん沼 ★編み物 靴下 2017年06月30日 つい先日、靴下わからん沼に落っこちていたゆた。ですが、ブログのコメントでアドバイスをいただき、なんとかダッチヒール攻略完了。難しいと云ったヴォーグのソックニッティング本も、編み図は見ずに、編み文だけ読んだ方が頭が混乱せずに編めました。(初心者は編み図見ない方が良さそう)面白かったのが、文字だけ読んで編んでくだけで靴下の形になっていくこと!途中編んでて、この編み方だとかかとに穴開いちゃわない?なんて不安にもなったけど、完成してみるとすごい!穴が開いてないのだ。今までショートローのかかとで編んできたけど、ことかかとの穴問題に関してならダッチヒールはかなりいい。いつもならかかとを編んでいく段階で段々と立体になっていくのが面白いんだけど、今回のはかかと部分を作ってからそれを拾って本体と合体させていく感じで、これまた違った面白さでした。目を拾うってなんだか難しそうだなと思ってたけど、結構アバウトでも平気でしたね。21目拾うのを22目拾っても、拾う目を間違えても大丈夫。まあ、多めに拾った分減らさないとですが、針を入れる部分が正確に分かってなく「ここかな?」でも編めましたし。かぎ針だとちょっと入れる場所を間違えたら、小さく出来ちゃったけどそういうのもなし。2段に渡るすべり目さえ分かったら初心者にもやさしい。見た目はショートローの方がスッキリしてて、ダッチヒールは少しヤボったいけどね。この辺は好みが分かれそうだけど、ハンドメイドらしくて好き。でも、あまり見ないから人気ないのかな…(笑)つま先部分はメリヤスはぎなんだけど、ウェッジトウという編み方で、丸みを帯びててかわいらしく出来ましたー!メリヤスはぎでも減らし目の箇所を変えるだけで、こんなにフォルムが変わるとは。靴下編みの世界は広い。そうそう、ダッチヒールはマーカーを3つ使うんだけど、手持ちのマーカーが足りなかったので、以前コメントで教えてもらった、余り糸でマーカー作ってやってみたよ。お金も掛からないし便利でナイスな裏技でした。コメントに感謝。さて、もう一足編むぞー! PR
ゆたつくし料理帖 ★日常 料理 2017年06月28日 土曜の夕方、現在絶賛放送中の同ドラマの原作の小説を読み終わった。ミーハーと言われそうだが、実はドラマ化する以前、かなーり昔に買って読んでて、やっと読み終わった感じ。文庫本なので何年掛かってるんだって話だが、そのとおり。「3年掛かりました」このドラマ、既に一度他のキャストでドラマ化されてて、その時の主役が北川景子だった。だったと言っても自分はドラマを観たことないけど。(この本の帯に北川景子が載ってたのを覚えてる)このみをつくし料理帖は主人公の澪が艱難辛苦を乗り越えていく姿に心打たれる話で、とにかく泣ける。文庫本なので電車移動の際のお供にしてたけど、泣けてしまうので、これが進まない進まない!電車の中で美少女が泣いてたら絵になるけど、おじさんが泣いてたら怖いでしょう?ゆた。も色々考えて我慢してるのである。100年以上前の時代が舞台の時代小説だけど読みやすく、弱小料理屋がいかにして商売として栄えていくか、現代でも通用する(作れる)料理も出てきて飽きない。(商いだけに)ドラマでもやってるけど巻末には作中に澪が作った料理のレシピも載ってるので、料理好きや料理に興味ある人には一度一巻だけでも読んでもらいたい。(10巻完結で自分も今から集めるつもりだ)「愛媛旅行の思い出」先日、スーパーで愛媛県産のタイ(の頭)が売ってるのが目に入った。今では自転車で遠出する事しかしないが、昔、愛媛(今治~松山)に旅行に行ったことがあります。夜行バスで片道13時間。往復26時間と、移動だけで一日が過ぎている貧乏旅。夜行バスも興味本位で乗ったけど、光のない真っ暗な車内、荒々しい運転と恐怖に怯えた11時間だった。(2時間はやっとの思いで寝れた)ほとんど寝れなかったけど、着いた今治から見た瀬戸内海の海の美しさに目をみはり、眠さを旅行中は全く感じなかった。楽しい旅行でした。ただ、日帰りの貧乏旅、愛媛名物の「鯛めし」を食べるのは適わなかったな~と、前述のタイ(の頭)を見て思い出した。本当にお金がなくて食べれなかった訳でもないんだけどね。これを食べよう!と、決めてなかったから、現地で、あれもこれも美味しそうに見えちゃったんだよね。日切焼き(神奈川でいう今川焼の類)なぜコレにした?と今は思う揚げ物。美味しかったけど。前置きが長くなったが、前述のタイの頭をスーパーで買いました。勿論、あの日食べなかった「鯛めし」を作ってみようっていうお話で、早速作ってみた。適当なネットにあったレシピで作ったけど美味しい!でも、タイの頭には身がほとんど入ってなかったのでなんとかかんとか、身を解して料理にしましたよ。みをほぐし料理に。…おあとがよろしいようで。