騎士団長殺し 感想 ★日常 本 2017年08月24日 友達が最近村上春樹に嵌まってると云うことで、新刊で気になったし「騎士団長殺し」を借りて読んだ。第一部を借り、読み終わってから第二部を借りたので、写真だと一冊だけど実際は2冊です。騎士団長殺しのタイトルで西洋のお話かと思ったけど舞台は日本で、主人公は肖像画家でその主人公が「騎士団長殺し」という題の絵を発見すると不思議な事に巻き込まれていくお話。ファンも多いし売れてるけれど村上春樹は表現がくどくてどうも苦手…。そして、騎士団長殺しではベッドシーンがめちゃめちゃ多いです。なんで?ってぐらい多い。火野正平が出てるサスペンス並み。冒頭から引き付けられる「謎」あやしい登場人物の「謎」すげー謎が気になるのに無駄に多いベッドシーンで登場人物とは逆にこっちは萎えちゃう。二部構成の長編だけどもっと短く書けたのでは?借り物ってことと村上春樹という名前が無ければ最後まで読まなかったし、読み終わったあとも未解明に終わった事の多さにスッキリしない。モヤモヤして読後感はかなり悪かった。自分はお話の中の思わぬ伏線が回収されるような作品が好きなので合わなかったけど、読んだ後に残された謎とか世界観を考えたい人にはいいかも。(以下、ネタバレありの愚痴) つづきはこちら PR
ホームカミング! ★日常 映画 2017年08月21日 映画スパイダーマンの新作ホームカミングを観に行ってきた。スパイダーマンは好きでたぶんアメイジングスパイダーマン2以外は観てるはず。今回のスパイダーマン、ビックリしたのはまず年齢。なんと15歳!15歳でスパイダーマンって凄いよね。その歳、自分は泥だんご作ってたもん…スパイダーマンになれて浮かれるピーター。早く自分の力を認めてもらいたい、役に立ちたいと意気込むもヒーローとしてはまだまだペーペー。与えられる仕事も特になく自ら街を廻って事件に首を突っ込むんだけど、ペーペーなので観ててやられないかヒヤヒヤのドキドキもの。子供がスパイダーマンってどうなの?って話だけど、非常にお話が上手く作られてて、子供が大人に、はたまたヒーローになっていく姿にもう釘付け。■スパイダーマン以外のヒーローも登場■今回他のマーベルヒーローのアイアンマンも作品内に登場します(ピーターの上司)。「ボクはもっとやれる」と若く暴走気味に意気込む主人公とは正反対。渋く大人なヒーローの格好良さがイイ!アイアンマンも観たくなったわ。(自分はアイアンマンは未見)他作品だけどちゃんと設定もリンクしてるようで、ホームカミングの中で「おっ!」と思える展開も起こるのでアイアンマンファンもぜひ観るべきかと。アクションシーンも迫力満点で何度目をふさいだか分からないほどのド迫力さで素晴らしいの一言。映画館の2時間がサイコーの時間で、新たな15歳のヒーローの誕生にこれからのシリーズ展開が楽しみなスパイダーマン ホームカミングでしたヽ(^o^)丿個人的にスパイダーマンはアクションやヒーローとしての葛藤だったりが好きなんだけど、今回は恋愛もどうなるか非常に気になりましたよ。「あー!ホームカミングの続編早くやらんかな!」