三度目の正直 ★編み物 かぎ針 2017年12月07日 先日今年編んだものをふりかえりましたが、21コ目の作品が編みあがりました。昔からウチのブログを見てる人は知ってるかも?12月は甥っ子の誕生日で、かつ三つ子のため何か編むとなると3つ作ることになるのでこの時期は大変で何週間も掛けて編みます。だけど、今年は1日で編み終わり!どんなしょぼいもの編んだんだって感じだけど何を編んだかというと、ご存知のコイツ!ラグマット!今年三つ目のラグマットを編みました。どうも甥っ子連中は自分たちより最近飼い始めたネコに夢中のようで、それならネコも喜びそうなラグマットにしました。え、楽した訳じゃないよ!?しかしラグマット、初回はうね編みで間違って編んでしまい、次はどうやってもサイドが反り返ったものになってしまい、毎回反省点が多くて今まで良いものが編めなかったけど、今回は初めて成功といえるものが編めました。散々悩んだ「反り」の原因は結局自分が思ってるよりもずーーーっとゆるく編むことで反らずに編めました。ベストのゲージでも実感したけれど、自分はどんだけキツ手なんだろうね。気をつけなければ…かなりゆるくてびよーんと糸が伸びた部分もあるぐらいゆるく編みました。でも、今年三度も編んだラグマットを2017年最後に上手く編むことができてよかったよかった。実は最初の方は反り返ってました。かぎ針できる知人に編んでもらっても反ってたので、意外とこのBERNAT Blanketで編むラグマット、簡単と油断するとミスるかも。ゆるーく行きましょう! PR
古書に学ぶセーター道 ★編み物 セーターへの道 2017年12月05日 昔の編み物本で良さゲのを見つけたので購入。雄鶏社の「メンズニットBASIC&SIMPLE」自分が以前買った「メンズニットカタログ」からさかのぼること19年、平成元年発行の一冊。雄鶏社ってそんな昔から編み物本出してたの!と、驚いた。中身も時代を感じるモデルさんが載ってるけれど、掲載作品は色褪せていない。むしろ現代でもイイ!これとかすげー好き。どうも雄鶏社さんのメンズニット本は惹かれる作品が多いわー。倒産して無くなったのが残念だ。もう一冊、IWS手編毛糸振興会?と聞き慣れないところが出してる「はじめて編む手あみ」こちらはメンズニットより古い昭和58年の本。はじめて編む~というから簡単な入門書っぽく感じるけれど中身は骨太で、しょっぱなからセーターの編み方を紹介してる!他にもマフラーやミトンも載ってるけれど、自分は大物の編み方の参考になりそうで買いましたよ。編み物の本では珍しくポシェットの編み方も載ってて名書だと思う。編み物の本の古本ってキレイな物が多くて、元の持ち主が大切にしてた思いを自分が引き継いでるみたいで好きだわ。さて、現在絶賛編み中のカシュクールベストだけど、ようやく身頃を前後続けて編む部分を編み終えて、これから右前身頃・後ろ身頃・左前身頃と三つに分けて編む部分まできたよ。一目一目心を込めて編んでますと云えるぐらい時間を掛けて編んでて、体感的にはいつもの編み方の3倍時間掛けてる感じで正直大変…。でもゲージを測ってみるとこれでちょうどいい。自分は針も太くして一目一目マジメに編んでゲージがピッタリな感じ。急がば回れ精神で牛歩な進行具合だけど今年中に仕上がるか?引き返し編みなど難解そうだけどはてさて…