登れ!スバルライン! ★スポーツ 自転車 2016年10月31日 富士山を登りに山梨県に行って参りました 登山での富士山はすでに閉山してるので、河口湖駅まで自転車をばらして袋につめての輪行旅です!早朝から向かったのですが、想像以上に電車に乗る人が多くてビックリ。途中、同じく輪行してる人とぶつかり1車両に6台の自転車が乗るという珍しい事もあったよ。みんなスバルライン登りに行くのかと思ったら河口湖に向かうのは自分だけでした。どこに向かってたんだろうな~余談ですが、利用した富士急行のドアが青くて富士山の絵も描かれててかわいかったです。そして山梨の電車で驚いたのがこれ。ドアがボタンで開け閉めするようになってる!オラが地元でも相模線がこのタイプらしいけど怖くて乗れなかったので初めて見ました。ドアを開けておかずに閉められるのでこれからの寒い冬にはかなりいいなと思ったよ。河口湖駅に着くと富士山が近いということでアニメ、ヤマノススメのパネルがお出迎え。1巻しか読んでないけど富士山挑戦したんだね。よっしゃ!自分達も5号目までだけど富士山半分登ったろー!と、今回は静岡のクロスバイク仲間のきんぱ先生とヒルクライム挑戦です。「だが寒い」富士急行の富士山駅辺りから感じましたが、すげー寒さです。冬用のサイクルジャージに7℃までOKな冬用のグローブで行ったけど、それでも寒い。下り用に持ってきたウィンドブレーカーとインナーグローブも装着しました。寒さもなのですが霧が半端ないです。スバルラインを走ってるとどんどん霧が濃くなっていく。途中、これは断念して帰らないとダメかな…と考えるレベルで。見ろよ、テーマパークの洋館風の建物がホラー映画にでも出てきそうな怖さよ…料金所着。スバルラインは有料道路なので料金所を通ります。自転車は軽車両で200円。自転車で料金所通るとか初めてで楽しかった(笑)自転車乗りが皆無だったし、ちょっと濃霧過ぎて料金所のおじさんに止められるかなと思ったけど、「お気をつけて」と挨拶されたのでこりゃ上まで行けば霧も晴れてるのかなと期待してGO!二合目の途中辺りで懸念された霧も晴れました!ちなみにスバルラインは富士山が閉山してても車が結構通りました。観光バスが何台も通るので、その分道幅も広く自転車でも走りやすかったです。五合目まで一合目、二合目、三合目と看板が立ってるので残りどのくらいの距離かも分かって良いです。この看板以外にも合間合間にあと何kmって目印があるので不安にならず良い。トイレも一合目、三合目と困らない距離にあって山の中とは思えない充実っぷり。登る距離は30kmと長いけど平均斜度も5%で休憩できる所も合間にあるので、のんびりヒルクライムするのにうってつけでしたよ。うぇーい!五合目手前でパシャリ。上でも富士山見れますが、個人的には手前からの方がキレイに見えましたね。おっ!と思った景色にふらっと止まって見れたり写真を撮れるのは自転車旅の良さだと思います。5合目到着!想像してたよりも建物が多いしキレイでめちゃめちゃ観光客で溢れてました。特に中国の人が多かった。きっと日本人より外国人の方が多かった。ここまで来る(標高2300m)と上にも下にも雲があってなんだか楽しい。駐車場も広くて大きいし、車で来てもこれだけの景色が見れる。人も多い訳です。五合目から見た富士山美しいレストハウス「花より団子」富士山うどん 780円5合目のお食事処でうどんを食べました。濃いめのお出汁とモチっとしたうどんに出汁を吸った揚げとちくわ天。富士山を象ったかまぼこもかわいくて身体も温まりました。山小屋のうどんは好きー!お店特製のからしも見た目も味もラー油だったけどかけるとピリッと味も変わって美味しかったです。きんぱ先生はカレーを食べてたけど、こちらも美味しそうでしたヨ。山の駅でのご飯オススメ。帰り道。冬用の装備でも震える寒さでした。10月でこれだと本格的な冬になったら、寒くて自転車は無理かもしれませんね。それと行きでも遭遇した霧が夜の闇と融合して死ねます。もう、ホント何も見えない世界。動物が飛び出してきたりしてもまず見えないし、かろうじて見える中央線のオレンジを目印に下りたけど、所々中央線が消えてる場所もあってすさまじく怖かったです…。当然ですがヒルクライムは日が暮れる前に下山しましょう。特に富士スバルラインは。ただ、ゴールにお土産屋さんや食事処が多く誘惑されるので登りに行く人は注意です(笑)夜でも河口湖駅は明るく作業するスペースもあるので輪行しやすいです。屋根伝いになってて、例え雨が降ってても大丈夫でした。駅に隣接して土産屋もあって旅で来る駅としては最高ですよ。まじで。絶景を見に行く甲斐のある富士スバルラインでした。 PR