フライパンでパンを焼く ★日常 料理 2016年04月04日 パンが作りたい。パンを食べるのが好きな自分ですがこう思うことが年に何回かあります。一応お安いホームベーカリーも持っておりますしねぇ。だけどほとんど使いません。なぜなら音がうるさい。安いのはそれなりの理由があると知りましたぜ…買う前は音の事とか全く気にしなかったよね。閑話休題。先日、家にあるパンの本を読んでるとポリ袋で生地を作りフライパンでパンを焼くという面白い試みがあったのでマネしてみることに。材料は今回普通の家になさそうなものが多いです。特に粉のドライイーストではなく天然酵母の生種を使います。使ったのはホシノの天然酵母パン種。これが天然素材のお店を駆け巡り、見つけて値段を聞くと2,500円と云われてどひゃー!となった品で、その時は諦めて帰ったのですが、最近富澤商店で同じものが980円で売ってたので買いました。値段の開きがすごい!天然の世界おそるべし…!天然素材のお店で買った塩、600円強力全粒粉。今までホームベーカリーで作る際も使ったことのなかった全粒粉。スーパーで探すも見当たらずこちらも結局富澤商店で買いました。(どちらもお値段300円)肝心の強力粉は今回家にあったスーパーなどでいつも見かけるカメリヤの強力小麦粉にした。強力粉以外はパン教室を主宰する人もオススメの材料ばかり!でも、普通に買える富澤商店ステキ。作り方はまず強力粉(100g) 強力全粒粉(50g) 砂糖大さじ1塩小さじ1/3をポリ袋に入れる。本当は砂糖はきび砂糖、くるみ(40g)を入れるみたいだけど、無いのでこれで。続いてホシノの天然酵母の生種(50g)を水(100ml)で溶かしていく。水を入れてスプーンでかき混ぜるとすぐ手ごたえのある硬さに固まってきたよ。先ほどの袋に入った粉類に水で溶かした生種を投入。空気を入れ、袋上部をねじって閉じたら袋を振る!思いっきり振る。生地がまとまったら1分こねる。上の写真のように粉が段々まとまってきましたぜ。このあと袋の中で一次発酵させます。気温は30℃で3~4時間、25℃で8~10時間、20℃で13~15時間、15℃で18~20時間。今の時期は18時間以上と長いね。ポリ袋内で一次発酵させた物がこちら。おうふ、色味が美味しそうじゃないけど大丈夫かコレ!?しかも、左側のこねが不味かったのか粉っぽいまま…やべぇ。一次発酵が終わった生地を2つに分けて軽く丸める。丸めた…かったのですが、粉っぽい片方は触ると生地がポロポロと崩れてしまい丸まらず…。なんとか形にしたけど崩れてしまった生地の分片方は小さい丸になってしまいました。こね注意フライパンの上にクッキングシートを敷いてその上に丸めた生地を並べ、フタを閉めてそのまま10分ほど置いておきます。生地を取り出し、めん棒で丸くのばす熱したフライパンに丸くのばした生地を乗せ強火で1分、弱火で5分ほど焼きます。底にうっすら焼き色がついたら、裏返してオリーブオイルを塗り、ハム2枚、チーズを乗せて生地を半分にたたみ、弱火で焼き色がこんがりつくまで両面を焼くと…パニーニの完成!色味が大分お手本と違うのはおいといて、まず食べてみたけど特大の餃子の皮を食べてる感じでパンを食べてるって感じがしない…。お世辞にも美味しくないパニーニが完成しました。ぜひ、みんなもマネしてみてね! PR