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流行り神2 感想

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流行り神1に続いて2もクリアしたので感想をば。
(以下、ネタバレ成分は薄めですが気にする方は
引き返した方がいいと思います)

自分が感じたように1のボリューム不足を嘆く
声があったのか2はシナリオが長くなりました!
1の倍のボリュームと云ってもいいぐらい。

ボリュームが増えたことにより推理も難しくなった。
流行り神はお話の中で「キーワード」を入手して、
人物相関図に埋めていくシステムで、1の時には
感じなかった必要なキーワードが見つからない!
ってことが2は間々ありましたヨ。

なので、2は推理ADVを期待しても楽しめるかと思う。

怖さもクーラーいらずになるぞぞぞっとくる怖さで
とくに2は自分から怖い選択肢も選べるので
1より怖くなっておりました。例えば心霊スポットに
行き誰もいないはずなのに自分の後ろから音がする。

→ 音が気になるので振り向く こんな感じ。
何で逃げるの選択肢がないのか…!(笑)

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ゲームの既読率やクリア時のランクによって
ご褒美要素が解禁されるようになったのも
地味に嬉しい。今回ED曲に霜月はるかさんを
使ってて無駄に豪華!この新要素のおかげで
いつでもしもつきんの歌声が聴けちゃいます。

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前作に続いて都市伝説などのオカルトチックな
話をまとめた「データベース」も健在です。
怖いものもあるので期待して良い。

朝シャン電子レンジとかマジか!?ってのも
あるけどね。朝シャンしてドライヤーで乾かす
時間がなかったので電子レンジに頭を入れて
乾かすと…。し、真相は流行り神2で!

◇キャラデザ担当がのろわれた!?◇

良い所ばかりもなんなので目についた悪い所も。

キャラ絵が変わったのは違和感。同じ人が
描いてるのか?と疑問符が浮かぶほど変わってる。
小暮さんとか誰かと思ったし、1で好きになった
キャラ達がほぼほぼ改悪されてるのはダメすぎ。

mamiya

登場キャラの一人。間宮ゆうか。
オカルトジャーナリストな女子大生で
流行り神の登場人物の中でも人気そうな
キャラです。この顔を覚えて欲しい。

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これが2の間宮ゆうかおばちゃん

2は1の時から1年が経ってる設定だけど
1年で人の顔はこうも変わってしまうのか。
実は1年じゃなくて10年経ってるんじゃ…(恐怖)

他に悪い点としては推理の答え合わせの際の
テンポが改悪されてかなり遅くなりました。
早くも出来ないのでわずらわしい。

セーブも前作の3手間かかる仕様が改善され
スムーズになったけど、セーブ画面に入る前の
ロードが長い!と、あちらを立てればこちらが
立たずな何とももどかしい仕上がりに…。

またゲームオーバー時の画面がスキップできず
無駄にGAMEOVERの文字を見させられるのも×。
全体的にシステム周りは前作より悪くなった。

~クリアしたお話~

第零話 「黒闇天(こくあんてん)」
黒闇天とは災いを人に与える女神。今まで
浮いた話のなかった主人公の初恋の人と
出会うストーリー。2で一番泣けた

第壱話 「予知夢」
ストーカーに悩む女性の話。全て行動が
見られてるとしたら?見た夢さえも
ストーカーが知っていたらどうですか

第二話 「心霊写真」
心霊?が写り込んだ写真に写ってる
人間たちが次々と亡くなってしまう。
心霊写真は実在するのか?しないのか?

最終話 「流行り神」
いろいろと本作品の謎が解けていくお話。
人見さんや霧崎先生の過去も語られる。
オカルトとグロさの両方の怖さ…

人見編 「よみがえり」
最終話の人見視点

かごめ編 「座敷わらし」
性格のキツい新キャラ賀茂泉かごめの過去の話。
怖いというよりも切ない。黒闇天の次に泣けた…
どうしてこんな性格になったかも分かる

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正直、ホラーゲーとして期待して買ったのに
読み物としても面白い良作でした。本編も謎が
謎を呼ぶ展開でシリーズ最終作らしい3が楽しみ。

自分がオカルト苦手で否定派なので必然と
オカルトなんてない!って切り口から捜査して
行くのですが、今回はまるで犯人が分からず
本当に祟りなんでは?とオカルトを信じてしまい
そうになるのがすごかった。この夏オススメ。

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