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湘南~箱根へ

今日は湘南から湯河原の椿ラインを通って大観山を登ってきました。時間は4時半に起きて山と言えばお弁当!とお弁当を作ったりしてたら出発が遅くなって、出たのは6時過ぎでした



おにぎり(かんずりツナマヨ)
ブリの塩焼き
ポテトサラダハムカツ
チーズ入り玉子焼き
スモークレバーのサラダ

ツナマヨに新潟の調味料かんずり(唐辛子や柚子、塩麹などを混ぜたもの)を加えて作ったらこれが◎。空腹時に食べたけどこんなに美味しいおにぎり食べたことないと思っちゃった。野菜炒めにちょっと入れるだけでもピリッとした辛さと柚子の香りが素晴らしい一品になる。

かんずりマジおすすめです。自分はカルディで買ってます。




本日の支度品。今日は100kmをついに越えるライドになると思ったので、いつものTシャツ短パンスタイルからガチシフトへ。と言ってもランニング用の装備だけど…でも、自分が出来うる最強装備だと思う。

大観山頂上は標高が高く山の上で寒いと聞いてたのでウィンドブレーカーに帰りに温泉施設で疲れを取ろうと思ったので着替えも用意しました。あと、写真撮ってないけど自転車のトラブル対応する本を所持。



道としては前々回の小田原に行ったときと途中までは一緒。R1を真っ直ぐ進んできましたよ。上の写真の早川口が見えたら左折してR135に進みます。


小田原港

だいたい早川口から湯河原まで20kmぐらいなのですが、これがまた地獄でした…。海沿いで海は青くて綺麗なんだけど、ここも湘南の海沿いの道と一緒で狭い。しかも、こっちと違うのは交通量がそこまで多くないのでバンバン車がスピードを出して横を通り過ぎて行きます。

40~50キロは出てそうでめちゃめちゃ怖くて心臓がバクバクでとても疲れました。そして少しチビった。



自分みたいにチビりたくない人は根府川にトイレがあるのでどうぞ。ここも利用したけど駐車場に止めてトイレ行くのに横断歩道も渡れないぐらい車がビュンビュンきます。飛ばしすぎ!



そんな恐ろしい道のスパイスとして白線に縁石が入ってて乗るとガタゴトします。そして、白線の左側はほとんど道がなく必然と右側を走ることになるんだけど、これだと車により近く走らないとならんのよね。怖かった…


景観としてはとってもいいのに!



なんとか湯河原についてようこそ湯河原への文字を見たときはホント嬉しかった。少しチビった。湯河原に入るとすぐに大観山 19kmの文字。大観山は登りの道が20km続くのですが、湯河原に入ったすぐにもうスタートしている模様。



坂の勾配はこのぐらい。緩やかだけどジワリジワリと体力を奪ってきます。と、湯河原までで体力を消耗しすぎた(R135で精神的にも疲れた)ので、休憩も兼ねて万葉公園へ。




お目当ては足湯ができる独歩の湯!入浴料は300円で10種類近くの足湯を楽しむことが出来ちゃう。入浴料を払ってからロッカーの中にあるサンダルに履き替えて足湯につかります。ロッカー使うのに100円取られるけど帰りに戻ってきます。



湯殿はこんな感じ。利用者は老若男女結構居たけど、もうヘロヘロでこの足湯来てる人の中で自分が一番疲れてるだろと…。睡眠時間も4時間半ほどだったので足湯の気持ちよさに寝るかと思った。



休憩を終了して椿ラインの入り口を目指して湯河原から奥湯河原へと登っていきます。しかし、この入り口が想像より遠くて疲れた。独歩の湯に行っといて本当によかった。寄らなかったら多分死んでたと思う(笑)



椿ラインへは上の看板が見えたら右折なのですが、景色としてはこんな感じ。右に旅館「青巒荘(せいらんそう)」があります。奥湯河原、川が綺麗でヤマメなども釣れるみたいで風情がイイネ。



そそくさと右に曲がってR75(椿ライン)に到着!地味にろんぐらいだぁす!の聖地巡礼になるのかしら?最新刊で主人公がヤビツを制覇して仲間に次は椿ライン?って言われたとこで、4巻以降登場するのでしょうか。聖地の下見みたいだけどその通りなので否定しないw



来てみて驚いたけどここって「湯河原箱根仙石原線」っていうのね。仙石原って言ったらすすきの名所じゃん!とここにもすすきが生えてたけど、まだまだ痩せてました。見頃はもうちょい先なのじゃよ…



神奈川の景勝50選の椿台に到着。最初は木に覆われていて日陰で涼しく登りやすかったのですが、上に上がってくると開けてきて太陽さんこんにちは。この日もお天気良くて太陽が憎かったけど夏本番に来てたらかなりツラそう。

というかツラいです…ここまで上がってくるのに1時間半ぐらい掛かったし、湯河原入ってから椿ラインに来るまでに結構距離あったので山の方は短めかと思ったのに。



ここまであと○kmとか看板は全くないのですが椿台を越えると初の看板が!って、あと6kmもあんの!?と笑っちゃいました。独歩の湯でリフレッシュした体力はすでにレッドゾーンに突入してるのにw



でも、横を見ればこんな所まで登ってきたんだなと。よし、頑張ろう!



やったーー!大観山登頂したぞ!一念発起してからまた一時間掛かりました。湯河原まで4時間、大観山登頂に2時間半で頂上に着いたときはヘロヘロ(笑) でも、椿ラインは交通量少なく対向車を気にせず登れたので登りやすかったです。

頂上はイメージと全然違って山って感じじゃなくて駐車場で、有料道路も通ってて車ならすぐここまで来れる。登ってるときに実感したけど自転車で来てる人は少ないです。バイク多め。交通量少なくて"攻めれる"から人気なのかな。



大観山頂上で見た芦ノ湖がキレイだったので椿ラインを引き返さず芦ノ湖まで下りてきました。引き返すことは考えられなかった。帰りもR135を通るとか絶望以外の何物でもないのでw 頂上は晴天で暖かったけど下りが寒かったです。ウィンドブレーカー持ってってよかったー!



帰りは芦ノ湖まで下りてきて、R1を通って(大観山から下りてきたのなら芦ノ湖の入り口を右へ)元箱根まで。元箱根の交差点を右折して畑宿に向かうけどここでちょっと登ります。これがもう登りは嫌だと足が拒んでツラかったw



上の看板の先を右へ曲がるとそこはキツいと噂の箱根旧街道!いや、登るんじゃないですよ?箱根旧街道を下って小田原方面を目指します。箱根旧街道は駅伝でも有名な坂がある所ですね。



ぎゃあー!一部で有名な甘酒茶屋だ!本当は登ってきてここが見えたらあと少しで箱根旧街道制覇だっていうスポットだけど、下りてきてるからすぐ発見しました。それでも嬉しかったけど(笑)

七曲りの坂を下らせてもらったけどこれは無理だと確信しましたよ…ママチャリで登ったとか見て本当は楽なんじゃないの?って邪推を打ち砕かれました。下っててもこの坂はヤバいと思いつつ下ったし、ブレーキ掛けながら下って28キロとか出てたレベルの坂でした。ひぇぇ…

下って下って大天狗神社とか箱根ベーカリーとか○○湯本とか出てきて小田原じゃなくて箱根湯本に来ちゃったかなと思ったけど、真っ直ぐ進めば小田原に通じるR1に出れました。もう道も分かるのでゆっくり帰ってもよかったけど急ぎました。



わーい!閉店時間に間に合った!(またかw)

今回の記録。移動距離135km、運転時間9時間11分。ついに100km越え!湯河原まで50km、大観山まで20kmの合計70kmプラスアルファで150km行くかなと見積もってたけど行きませんでしたね。帰りの箱根旧街道が最短だったからかな。

意外と100km越えて帰ってきても疲れて動けないってこともないかな。でも、正直燃え尽きた感はあります。緩やかな坂で距離はあるけど楽な方な大観山でもヘロヘロになって、その後回復したけどもう坂はお腹いっぱい…。静岡で静岡おでんを食べること、箱根旧街道に挑戦とか無謀だと実感しましたよ。

うーん、次に行きたいところが思い浮かばない。このまま寒くなって自転車に乗ることが億劫になったら…(つづく?)

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