失恋レストラン…? ★日常 料理 2018年11月14日 どうも、最近親友と思っていた友達とお別れしたゆた。です。ウチのブログでも一度だけ酷いことをされた~と書いてしまった事があるし、女の知人に相談しても縁を切ることを薦められ… ボクも「もう無理だな」と思ったし、自分から連絡がつかないようにお別れしたんだけど… しかし、まるで気が晴れない。 最近はなくなったけど縁を切った当初は悪夢を見たりしました。女々しいって女女しいと書くけど、本当は女性の方がドライな気がする女々しいゆた。です。 街を歩くと「この店行く約束してたな~」「もう叶わないとか哀しいな」とか感じちゃって、なんだか失恋気分です。 できる事なら早く忘れたい。だけど、頭に浮かんできちゃう。皆さんは忘れたい事がある時どうしてますか? さて、話は変わって… 先日というか今夏の話になるけれど、大船に美味しいポルトガル料理のお店があると聞いて行ってきました。 イタリアだとピザやパスタ、スペインはパエリアなど思いつくけどポルトガルの料理って何も思い浮かばなくてさー。 どんな料理なんだろうと行ってみると…なんだかおかしい。店の中にお客が見えるのにドアが開かない。押しても引いても開かずに苦戦していると、中から店員さんが出てきました。 店「スミマセン、材料無くなっちゃって」 ゆ「えええぇぇぇー!?」 12時開店で訪ねたのが12時40分とか。30分ちょいで材料無くなるってどんだけ材料仕入れてないんだ。しくしく… と、何ヵ月か経った今もこのお店に行けてなくて(大船に殆ど行かない)ポルトガル料理がどんな物なのか未だに分かってません。ただ、ずっと気にはなっていて先日こんな本と出会った。 ~家庭で作るポルトガル料理~ ポルトガル料理の本なんてあったの!と早速手に取ってました。レシピだけじゃなくポルトガルについてのコラムも載ってるのが良いです。例えば干し鱈。 ポルトガルでは干した鱈を食べるのが主流のようで、レシピにも出てくるけど日本だと馴染みがない物。なので、生鱈を工夫してレシピに使ってて○。 結構海外の料理っていざ作ろうとすると普段使わない材料をまずは揃えなきゃとなるけど、この本のレシピは日本でも比較的手に取りやすい物が多いです。 さて、それなら鱈を使った料理でも作ってみるか!と思ったけど、生鱈をひと晩寝かせないとダメだったので早く作ってみたかったし今回はパス。 んで、作ってみたのがこのカルドセプ…じゃなかった、カルドヴェルデというジャガイモと青菜のスープ。 作り方は簡単で味付けは塩と胡椒のみ。ジャガイモ、玉葱、ニンニクをミキサーでピューレ状にし、そこに青菜を入れて塩と胡椒とオリーブオイルを入れるだけ。 青菜(ほうれん草)はもっと煮た方が良さそうかなと思ったけど、一口飲むと本当に味つけ塩と胡椒だけ!?と驚く。野菜と水と塩と胡椒だけでこんなに濃厚な味になるとはビックリしました。ジャガイモと玉ねぎなら味噌汁にしかして来なかったので、新たな世界が開けた気がします。美味しかった。 少し手が込んでいて普段作らない料理を作るのは気分転換にもなって良いですね。しばらくアンニュイな気分かもですが、~もりうた~をコンゴトモヨロシク。(追記)「家庭で作るポルトガル料理」よりツナとゆで卵の揚げパイとトマトごはんを作ってみた。揚げパイはツナとゆで卵を冷凍のパイシートに包んで揚げただけで、トマトごはんはみじん切りにした玉ねぎとニンニクとトマトと米を鍋で炊いたもの。どちらも味つけが塩胡椒だけとやっぱりシンプルなものなんだけど、ごはんは野菜の旨味をお米が吸っててうまいし、揚げパイはパイ生地が甘いのでおやつっぽいんだけど、ツナとゆで卵の旨味がパイに詰まってておかずにもなるひと品。素材の味を活かしたお料理でどちらかと言えば薄味だけど、それは自分好みでポルトガル料理が好きになりそうなゆた。でした。こうなると大船のお店も気になるので、そのうち行ってみます! PR