初めてのパワリフ大会 ★スポーツ 運動 2018年09月17日 どうも、先日のベンチプレス大会に続き市のパワーリフティング大会に出てきたへっぽこトレーニーのゆた。です。 パワーリフティングって何?って人に説明するとベンチプレス、スクワット、デッドリフトの3つの種目の重量を争う競技です。デッドリフト以外は筋トレやった事ないって人も知ってるかな? さて、とは言うものの自分が参加したのはパワリフ大会とは名ばかりのベンチプレスとスクワットの大会。 どうやら今年からスクワットの部門を追加したようで、スクワットだけの大会ってのも面白そうだったので出てみましたよ。知らんかったけど、ベンチプレスと両方出ることも可。 以下、本来なら引退する年齢のオジサンが大会に参加しての感想という名の失敗談。パワーリフティングの大会に興味ある人が自分みたいなミスをしない事を祈る。 ~自己管理力の無い男~ 緊張で寝つけず4時間しか眠れなかった。それと大会当日は冷めてたけど前日微熱があったのも原因なのか、とにかく集中力がなかった。結果、第一試技でやらかす。(試技は3回まで) うおおおーっ!!と重いバーベルを担いでしゃがみ立ち上がる事に成功!やった!と、ラックに置こうとして血の気が引いた。 大会は立ち上がってからその状態で静止し審判の「ラック」の声が掛かる前に動くと赤(試技失敗)なのだ。無論、ボクは赤…(成功だと白い旗を審判は上げます) もうね、どれくらいアホかと例えると運転免許の卒業試験で教習所のコースを逆走するレベルのあり得なさだよ!もう!いや、やった事あるんだけどさ…(笑) 想定では130kg→145kg→150kgと大会で挙げたことない150kgを挙げる作戦が第一試技のポカで頭が真っ白になって…。 結果、練習で147.5kg挙げたのに140kgという中途半端な成績に落ち着きました。(×130kg→○140kg→×150kg)第三試技はバランスを崩してグラつき赤。練習でグラついた事なんてないのにもー! おまけに初心者歓迎の大会の筈なのに、自分でも知ってる神奈川最強のリフターが来て目の前で日本新記録を挙げてるのを見て、自分が不甲斐ないやら情けないやら悲しいやらで筋トレやめたくなったわ… まんじゅうこわいパワリフこわい! ~運営側から見てみよう~ 縁あってパワーリフティングの運営のお手伝いもしました。自分がやったのは「重量掲示」というもので、今何kgの試技をやってますってみんなに解るようにボードに数字のパネルを貼り出すもの。 ぶっちゃけ、誰にでもできる仕事だけど重量のアナウンスを聞き逃さないよう神経使うし、試技は1人1分ちょいとかと短いので思いのほか慌ただしく大変… 他にテーブルや椅子の搬入して並べたり、終了後は会場の掃除に片付けと運営側の苦労を垣間見ました。ボクたち選手が楽しく参加できるのも運営してくれる方が居てこそ。パワリフ協会に感謝だわ。 ~以下、感じた疑問と課題~ 1.補給失敗? 検量までの時間、朝起きてから飲まず食わずで検量を終えてから試技までの時間に急いでご飯を食べる形がデフォのパワリフ大会。ベンチ大会も同じだったけど、今回は補給ミスだったのか力が入らなかった。寝不足もあるだろうけど。 食べたのは1時間前に小さいおにぎりを1個とゼリー飲料。30分前にバナナ1本。 以前、練習の前にどら焼きを1つ食べてトレしたら全然力が出なかった事がある。1時間前なら消化も間に合うかなと思ったけど、おにぎり(小)がダメだったかも…? この辺、普段から練習の前に腹に入れていいものを研究しとくと良さゲです。 2.慣れない試合用ラック 普段ジムで使うラックと違った。それは目の前が鏡じゃなくて人(審判、観客)って環境もそうだけど、大会用のELEIKOはセーフティバーが短くて、普段担いでから大きく後ろに下がるボクは違和感だらけ。 ラックから大きく下がらずに少しだけ下がって窮屈さを感じないようにこれまた普段から練習しとくが吉か。 以上、へぼトレーニーの大会レポでした。 次回は白3本取りたいトコロ。でも、怪我なく終えてよかったと思うTotal500kgは遥か遠いゆた。でした。 PR