ゆた。の知らない世界 ★スポーツ 運動 2018年06月17日 ベンチプレス大会に行ってきた!需要があるかは分からないけど、どんな感じだったかまとめとく。 自分が出たのは地区の小さな大会で公式のものではないけれど、ジャパンなんちゃら連盟のルールに則って行われるちゃんとした大会でした。 ■検量■ 出場届けを出す前に自分でどの階級の試合に出るか決めるんだけど、その出場する体重の枠を出るとオープン参加になってしまい、何kg上げても表彰してもらえなくなってしまう。 (例えば自分が出た83kg級は83kgを越えてもダメだし、下の階級の74kgまで落ちちゃってもダメ) 同じ重量を上げた場合、体重の低さで争うので検量が終わるまではご飯を食べないって人が多かったです。 体重を測るのはパンツ一丁で、他に大会で自分が使うベルトやシャツなどの装備品が規定に沿ってるかどうかチェックされましたよ。 ■高さ申請とご飯■ 検量の他にベンチ台のラックの高さを自分のちょうどいい高さを試して審査員の方に伝えます。 (あとラックアップを手伝ってくれるセンター補助の有無、足の高さを上げられる足台の有無も伝える) だいたいこれが終わったらご飯を食べていいんだけど、これがまあ落ち着いて食べる時間はなかった。 一時間ちょっとは猶予があった筈なんだけど、持参したおにぎりを一つとゆで卵ぐらいか食べたの?とにかくバタバタしてた感じ。 ■ウォームアップ■ 試技に入る前にウォームアップの時間ももちろんあるんだけど、これが想像以上に時間なかった。 大会で使う一つのベンチ台を参加する皆で順番にウォームアップ。限られた時間なので、いつもはジムでバー(20kg)から入念に~! なんて事は出来ませんでした。 みんな時間がないから重量付けて上げてるし、その重量を付けたり外したりすると人力でやっぱりタイムロスが起こっちゃうので… いつもとは違う物足りなさすら残るウォームアップでした。肩を温めるためにチューブとか持ち込むと○か。 ■試技■ 試技=本番。ベンチ台の周りには頭と左右の足の近くに3人の審判、潰れた時に補助してくれる方がバーの横に2人。センター補助をする人が1人と人がいっぱい! それにイスを置いて座る応援や観戦に来てるギャラリーも近くプレッシャーがすごい!!! 試技の前には名前も呼ばれて、ベンチ台に向かう訳で。自分1人に対して人や視線の多さが半端なくて吐きそうになった。 緊張でフワフワと頭の中が真っ白になって本当覚えてない。嫌なことあったらベンチプレス大会に出たら忘れられるかも(笑) ■結果■ 結果は申請した試技全て成功して最高105kgを上げて83kg級2位!すごく緊張したけど練習の成果を発揮したよー!褒めて褒めてっ! まあ、2位でドベでかつ1位の人とは55kgも差があるんだけどね…(笑) それだけ規模の小さな大会って事。だけど、恐ろしいモンスターや紅一点の女性、その歳で出るの!と驚いたおじいちゃんもいました。 老若男女問わずバーとひたむきに戦う姿勢もそうだけど、面識なく知らない人でも「上げろ!頑張れ!」と応援するのが面白かったわー! ■一言メモ■ 大会に参加したらパワーリフティング指導員の資格を持つ方から自分のフォームに付いてのコメントを一言もらえちゃいました!嬉しい! 自分のフォーム綺麗と言われる事もあるけど、ちゃんとした人に見てもらうとこんなにも穴が沢山… また一から頑張りたいと思います。皆さん、お疲れさまでした! PR