私のかかとの編み方 ★編み物 靴下 2018年06月01日 ▽ショートロー▽ 自分が一番最初に覚えたかかと編みで技法も簡単。トリ頭でいつも「右上二目一度」ってどうやるっけ?と、左上~とごっちゃになって毎回悩む自分でも覚えられるのでオススメ。 参考本はブティック社より出てる「手編みのあったかくつした」2012年発行だけど本屋さんだと最近は見ないかな。良書なので気になったら探してみて欲しい。1. 減らし目をする 目数はサイズによって変わるけど、まず目数の半分の目を編まずに休ませもう半分の目で踵を編んできます。 表側は表目、裏側は裏目で編んで、表側の両端は減らし目(右端は左上2目、左端は右上2目一度)を編む。(裏目で編んでる時は減らさない) この減らした目をあとで拾うので、目印にマーカーを付けておきます。(拾う所が解らなくならないように) マーカーは色々出てるけど靴下を編む場合細い針で編んでいく事が多いので、マーカーも細い方が良いです。太いと編み目に付け難くかったりしてそれで目を汚くする事もあるので… 目印になるなら安全ピンでも良し 今回、かかとを別の色の糸(ピンク)で編んでるけど、他の色の糸で編むこと自体は簡単だし、どこまでかかとを編んでるか、色が変わってて解るので間違えて編み直す際も都合が良いよ。 それとこれは本に書かれてないけど、ボクは編む段数を休ませている目数の半分にしてます。24目休ませてたら24の半分なので12段。目標段編んだら次の工程(2.減らし目を拾う)へ。2.減らし目を拾う引き続き表側は表目、裏側は裏目で編んでいく。通常の平編みの一段編み終えたらひっくり返す時に、さきほどマーカーを付けておいた減らし目を拾い一段につき一目ずつ増していく。 表目の段は表目を編んでって 一段編んだら裏に行かずに拾う形。これをマーカーを付けた減らし目が全部拾って無くなるまで繰り返す。3.ねじり増し目→減らし目 これは本に載ってないコツだけど、このまま編むとどんなに上手に編んでも大なり小なり穴が開きます。 休ませておいた目と踵の目の間に開く そこで目と目の間隔が開いたココの箇所にねじり増し目をして、次の段で増えた目を減らす作業をすると大なり小なりの穴が目立たなくなって良い。 ねじり増し目無し ねじり増し目有り 全然違うっしょー! まだまだ試行錯誤の靴下のかかと編みだけど、ボクが普段こんな感じに編んでるってのが伝われば。 靴下編んでて最高の瞬間って、ボクは平面だった物がかかとを編んで行くと立体的になるその時だと思う。 慣れたら1時間少々もあれば踵も編めちゃうし、この踵は簡単なのでぜひ立体の快感に挑戦して欲しいな。 PR