吉原への思い ★外出 その他地域 2018年02月18日 なんのこっちゃなタイトルですが昨日の続き。三保の松原を満喫したので神奈川に向かいます!今回はまた迷わないように事前に調べたのが、静岡は太平洋岸自転車道を行けってこと。ただマップには出てないし分かりにくいようで、駿河健康ランドの横にあるとの情報しかなし。とりあえず駿河健康ランドを目指すぞー!と、向かおうとしたらなんと…太平洋岸自転車道を発見!三保にもあったのか!しかも、駿河まで行けるとかラッキー♪これで駿河に出て健康ランド探せばよくね!?自分の中で何かが繋がった気がこの時した。三保の松を見ながら走れる自転車道。静岡だと富士山も神奈川で見るよりも近いからか大きく感じる。太平洋岸自転車道、最高~♪しかし、途中でこっちは飛行場だから通行ダメの案内が…。他の道に進もうとしたら行き止まりで困った困った。ちょうどいた地元のおじさんに聞くと行ってもOKとの事。知らなかったけど元飛行場だったところのよう。なんか事故があってそれから…って怖いお話を聞いて納得したけど、よく考えりゃ近くで飛行機飛んでたら三保の松原が世界遺産にならないだろうし、飛行機音もしないやんか!自分の阿呆さ加減を感じつつも先へ進むと、舗装路から急にオフロード感あふれる道の様相になってきた。正直、26cと細めのタイヤなのでいくらクロスバイクでもあまり走りたくない道になってきた…(前言撤回)でも道なき道を進むとまた舗装された道が出てきて、さあいざ駿河!って気持ちで走ってるとまたしても自分の阿呆さに気づいた。自転車道がいきなり途切れて普通の道路に出たのだ。その道もどうも見たことある。デジャヴ感の答えは地図をみると簡単で…三保辺りは駿河湾に競り出た感じでできてるので、自分はそこを海に沿って回ってただけでした…。駿河どころか最初来た清水駅にもまーるで近づいてもなかったのだ!オージーザス!!あとで気づいたけど案内で見た駿河の文字は興津市の駿河健康ランドとは全く関係ない、清水と焼津に挟まれた駿河区の事だった。駿河健康ランドって地名じゃなくただの名前だったのかよー!?と、バカな時間を過ごして一時間ぐらいロスしました。というか地図を見れば一目瞭然だし、三保がこういう形をした土地だと知ってたのになぜか自分は興津まで行けると思ってた。海を抜ける海底トンネルでも考えたのか?(みんなはこんなミスしないよう注意されたし)結局清水駅まで戻ることにここから三保とは逆方向に進みます。清水駅の前を走る大きな道路をとにかく逆へ。ここ途中バイパスと合流したりするけど、キープレフトで左端を走ってれば大丈夫。じきにトラックも見なくなり一般道の様相になって走りやすくなる。そして、興津駅を過ぎ「興津中町」の信号の先についに見えた!駿河健康ランドの文字だ!このT字路で止まり、辺りを注意深く探したら健康ランドに抜けれる道を発見。清水方面からだと道路を渡った先にあるので注意されたし。抜け道を通ると静岡で唯一の24hジムでプロレスのノアの選手も遠征先のトレーニングに利用したアオコーナーのある駿河健康ランドに到着!さて、自転車道はどこかな?と探してみる。写真の手前に見える道かなと思ったけど、辺りを探しても下に降りる道は見当たらず…しゃーないと健康ランドの歩道を逆走する形で進みますが実はここが太平洋岸自転車道(上の写真でも見えてる橋みたいな所がそう)すぐ隣のバイパスをかっ飛ばして走る車を見ながら走るなんてこんな自転車道初めてだ。途中砂利道を走った以外は走りやすくて○興津から由比に向かう途中で歩道橋が登場。ここを渡って向こう側に渡りました。渡って歩道橋を降りる途中に脇道に抜けれそうな道が出てくるけど、気にせずにまっすぐ進めばオッケー。合流注意の文字が気になるけど、あれは車に対してなので、気にせず写真でも見えるトンネルをくぐるとよろしい。由比の駅に着きましたそのまま道なりに進むと怪しいエリアに突入。由比港の漁業組合の所有地みたいで、ここを通っていいのかな?って感じだけど…「自転車 県道へお廻りください」の案内が!いつ終わったのかも分からなかったけど、太平洋岸自転車道もここで終わり。このあと県道396号に出るとすごく分かりやすい。輪行して清水まで来てよかったのが、走る道路に○○駅はこちらと電車で通ってきた駅が見えてたから確実に神奈川に近づいてると勇気をもらえた。清水→興津(おきつ)→由比(ゆい)→蒲原(かんばら)→新蒲原→富士川清水も海沿いで地図で見るとずーっと海沿いを行けば着くだろうと走って前回失敗したけれど、清水に向かうにはJRの駅を目指して進めばよかったんだね~。謎は全て解けたッ!注意するのは富士川の駅を越えるまでは道なりに進めばオッケーだけど、富士川橋西の信号を右折して富士川橋を渡ります。自転車2台すれ違うのがやっとな細さだけど専用のレーンがあるので車の恐怖は感じない。風が強かったので他の恐怖があったけど(笑)寸又峡(すまたきょう)の吊り橋からきてるのかどうも静岡って橋のイメージがあって、この緑の富士川橋も何かで見てて、自転車で通るのを楽しみにしてた。神奈川じゃこんな橋ないんじゃないかな。厚木の方にあったか?さて、富士川橋を渡りふたたび396号を進みヤボ用があったので蓼原(たではら)の交差点を右折して新富士駅方面へ。そのまま海を目指して田子の浦の方に出ました。田子の浦。2年半前に三保の松原目指して迷い込んだ港です。自転車に乗ってなければきっと来なかったであろう所。前は泣きそうな気持ちで来たけど、あらためて見ると武骨な重機と富士山の対比が男らしくて好きだわ~。もういっちょ、思い出の駅へ知らない土地の不安とバイパスの恐怖で前は吉原駅でリタイアしたけど、田子の浦から吉原駅はこっちだよと看板もちゃんと出てて楽勝でした。ただ、清水までの距離を考えると前のリタイアは賢明だったと思います(笑)吉原駅。2年半ぶり久しぶりに来たけどなーんにも変わってない。相変わらずの寂れ具合だ。ホント普通じゃ見向きもしない駅だけど、ボクにとってはなんとも感慨深い。これで三保の松原からウチまで繋がったよ。知らない道を走って「あ、ここに出るんだ」と、発見した喜びに近いかな。端的に言ってめちゃくちゃ嬉しいです!ヤッター!!はじめて輪行した場所で記念撮影をパシャり。また連れてきてくれてありがとうシェファ号!ちょっと長くなったので続きはまた次回 PR