たどり着いた大物への道の果て ★編み物 セーターへの道 2018年01月18日 つい最近アクセス数が800を越えてて驚いたゆた。です、こんばんは。ひそかにどっかで晒されたりしてたりするのでしょうか?気になって夜、8時間しか眠れません…さて、先日お伝えした襟編みだけど輪針を使わなくても棒針2本で編めましたよ。襟ぐりの周りを拾って襟を編むんだけど、最初だけ拾ってしまえば2本で編めました。しかし、自分ってバカだなあ…。お店の店員さんの「最後の方には目が減るので輪針じゃなく棒針2本で編めますよ」って話を「そうですよね~」と、納得してたけれど引き返し編みって目減らんよ!もーもー!(笑)という訳でここ2ヶ月編んでいた大物の道。進めば問題につまずいたり時間が掛かったけどついにゴールいたしました!わーわー!ヨーロッパの手あみ2017秋冬号よりビッグケーブル模様のベスト。使用糸はパピーのミレコロリ(色番88)です。ここ2ヶ月ほぼ毎日ミレコロリ触ってて感じたのは編み心地は特になにも感じなく至って普通なんだけど、出来上がってみると軽いし編みやすい毛糸でした。段染め糸で大物でも最後まで飽きずに編めましたね。ボタンは本はシンプルな黒いやつだったけど、手芸店のサンプルで使ってた木のボタンが気に入ったので同じものを使いました。ボタン付け、使う糸の色によって印象もだいぶ変わるんだね~。最初グレーの糸で付けたけどイマイチだったので茶色にしたよ。さてさて大物編みは悲願だったし、完成して我が子ができたぐらい嬉しいんだけど、編んでた期間が長かった事もあって反省も多かったので、忘れぬよう書いておく。▼すくいとじは丁寧に▼ずぼらなので各身頃ピッタリに編めてるとは思ってないので身頃のすくいとじも正直アバウトに穴が開かなければ良しと編んだ。目論みどおり穴は開かなかったけど、とじの際におかしくなったのか編み目が少し変になったりした。もっと丁寧にやるべきかも。▼引き返し編みだいじに▼ここ数ヵ月何度もやった引き返し編み。難しい難しいと聞いていたけれど、やってみると意外と簡単でこんなの余裕やん!と思ってた。そう、お得意の油断だ!簡単だと思ってたんだけど実は未だに例えば肩だったら、右肩左肩どっちが右だっけ?となってしまう。で、襟の際もこれあってる?と不安になりながらも編み進めてってました。それに加えて襟って折って整える部分で、編んでてどっちが引き返し編みの裏だ?と、鳥頭がこんがらがってしまった。引き返し編みって目につく表側はキレイで、目につかない裏側は目が汚いもの。だよね?襟で折り返して隠れる部分に引き返し編みの汚い部分が来て欲しい。だけど頭は混乱中で編んでたら、若干いびつになってしまった…。いや、ほどけよ~と思うニッター諸氏もいると思うけど、もう大物パワーを使いきっててほどくまでには行きませんでした。はじめての大物完成品なので課題が残っていいかなと(笑)はぁ…根気との戦いでした。今回は最近出た本を参考にしたので、編み図を写真に撮ってこれ分かんねー!とやるのも忍ばれたので自力で解決する場面も多く大変でしたよ。しかし、所々課題は残ったけど自分で着る分も欲しくなるぐらい良い物が出来たと思う。というか、今思えば自分用の大物を編めば良かったな~。憧れの着画はまた次回ですね。 PR