古書に学ぶセーター道 ★編み物 セーターへの道 2017年12月05日 昔の編み物本で良さゲのを見つけたので購入。雄鶏社の「メンズニットBASIC&SIMPLE」自分が以前買った「メンズニットカタログ」からさかのぼること19年、平成元年発行の一冊。雄鶏社ってそんな昔から編み物本出してたの!と、驚いた。中身も時代を感じるモデルさんが載ってるけれど、掲載作品は色褪せていない。むしろ現代でもイイ!これとかすげー好き。どうも雄鶏社さんのメンズニット本は惹かれる作品が多いわー。倒産して無くなったのが残念だ。もう一冊、IWS手編毛糸振興会?と聞き慣れないところが出してる「はじめて編む手あみ」こちらはメンズニットより古い昭和58年の本。はじめて編む~というから簡単な入門書っぽく感じるけれど中身は骨太で、しょっぱなからセーターの編み方を紹介してる!他にもマフラーやミトンも載ってるけれど、自分は大物の編み方の参考になりそうで買いましたよ。編み物の本では珍しくポシェットの編み方も載ってて名書だと思う。編み物の本の古本ってキレイな物が多くて、元の持ち主が大切にしてた思いを自分が引き継いでるみたいで好きだわ。さて、現在絶賛編み中のカシュクールベストだけど、ようやく身頃を前後続けて編む部分を編み終えて、これから右前身頃・後ろ身頃・左前身頃と三つに分けて編む部分まできたよ。一目一目心を込めて編んでますと云えるぐらい時間を掛けて編んでて、体感的にはいつもの編み方の3倍時間掛けてる感じで正直大変…。でもゲージを測ってみるとこれでちょうどいい。自分は針も太くして一目一目マジメに編んでゲージがピッタリな感じ。急がば回れ精神で牛歩な進行具合だけど今年中に仕上がるか?引き返し編みなど難解そうだけどはてさて… PR