まごうことなき名作 ★ゲーム ファイアーエムブレム 2017年09月13日 ■ストーリー■バレンシア大陸を二分する、北のリゲル帝国と南のソフィア王国。異なる神を崇める両国の、長きに渡る均衡がついに、崩れ始める。アルムとセリカ。幼少を共に過ごし、今では遠く離れたふたりだったが、不思議なことにその手には同じ痣(あざ)が刻まれていた。にわかに大陸を覆う戦乱の波。それぞれの思いを胸に、ふたりは平和を求めて立ち上がる──。ファイアーエムブレムEchosクリアしました。ファーストインプレッションで絶賛したけど、クリアしても非常に素晴らしい作品だった。 リメイクで追加されたダンジョンを探索して進むパートが斬新で、シンボルエンカウントで敵にエンカウントすると、その時の状況によって戦闘の有利不利が決まるシステムが良かった。今までレベル上げの作業の意味合いの強かった雑魚戦が、場合によっては即仲間をロストと緊張感があって非常に面白かったです。(このシステムで何かSRPG出て欲しいぐらい)ストーリー、戦闘、システムと文句なし。唯一気になったのは移動マップを歩いてると出てくる雑魚敵か。勝手に移動して強制で戦闘になるのは少しストレスだったかな。まあ、この避けられない雑魚戦があるおかげでノーマルクラシックでやったけど、LV上げは一度もしませんでした。なので、一概に悪い部分とも云えない。面白くはなかったけど(笑)難易度。ノーマルとハードの難易度に加えて、「失った仲間は戻らない」クラシックに「失った仲間は戦闘終了後に復活」のカジュアルのモードがあって、ノーマルのクラシックでやったけど調度いい難易度でした。間口はかなり広く、エコーズは時間を巻き戻せる「ミラの歯車」もあるし、実は復活不可じゃなく数は少ないしできる場所も限られているけど、「復活の井戸」という蘇生OKな場所もありますぞ。なので、初心者もウェルカムだったりします。それでもやられちゃったりするけど。クリア後にあのキャラはどうなった~的なエピローグが流れるので、やられた仲間は本当やられた事になってストーリーが書かれてて面白かった。例えば生きてたら絶対にこいつが偉く隊長になってるであろうキャラ。そいつがいないので、他の別のキャラが偉くなりました~とかね。本編だとロストしてても重要なキャラは普通にお話に生きてる状態のままで出てくるから、こんなエピローグがあるとは思いもしなかった。やられても後日談が楽しいので初心者もOK!(笑)「大好き子安さん!」FEって仲間が多いからキャラへの思い入れの差が生まれるものだと思うけど、エコーズは毎回ほぼ全員出撃のフルメンバーで望めるので、「こいつ好きじゃないから使わないー!」と使わず嫌いにならないのが良かった。なので、シリーズやってきた作品の中でも一番出てくるキャラたちが好きになれるFEでした。それと仲間キャラはもちろんだけど、敵側のキャラクターも人間臭くて好きでしたよ。小者のスレイダーにベルクトにリネアetc…特にベルクトとリネアは仲間ルートがあって欲しかったぐらい好きでした。このゲーム、セリカが正のヒロインだとしたら、影のヒロインはリネアとエフィだよね。いや、報われないことを考えるとエフィの方か…「次の舞台へ」エコーズ、マップの広さが狭いってのもサクサク戦闘が終わって良かったし、弓兵の射程が3マスとこれまたサクサク戦闘ができて自分に合ってたなー。プレイ時間は35時間と掛かったけど、最後まで飽きなかったし、中だるみも感じませんでした。初FEにオススメしたいエコーズ。王道をゆく名作。他のシリーズのキャラだけど紋章の謎からアカネイアのペガサス三姉妹パオラ、カチュア、エストも出てきたけど、紋章の謎を積んでてまさか三姉妹にとっては番外編のエコーズからクリアするとは思いもしなかったわ(笑)紋章の謎もやらねばと思いつつもヒーローズで興味が湧いたエイリーク知りたさに聖魔を買ってしまいそうなゆた。でした。FE、覚醒から入った新参者でゲーマーとしてもっと早くにやっておけば!と思うけど、まだまだやってないFE(名作)が待ってる訳で。しばらくゲームはFE三昧になりそうだヽ(^o^)丿 PR