岡本太郎美術館へ ★外出 その他地域 2017年08月28日 町田に出たついでに再度向ヶ丘遊園へ。お目当てはもちろん先日行けなかった岡本太郎美術館。今回は休館日じゃないのでやってたよ。わーい!しかし、美術館のある生田緑地も含め家族連れでとても賑わってました。園内で野菜やパンに和菓子、はたまたワイン(瓶に入った)まで売ってた。生田緑地の広場、林を抜けて階段を昇ると右手にカフェ(TAROカフェ)と水面に栄えたオブジェが。岡本太郎作のブロンズ像「樹霊Ⅰ」自然に対する畏れと祈りといった人間の初原的かつ根源的な感情を具現化した神像として作られたもの。(らしい) どこか異質で怖さを感じて目を奪われます。カフェを抜け奥に進むと母の塔があります。高さ30mのシンボルタワー。どの辺が母なの?と思ったけど「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージした塔のもよう。右手の像に奥の塔と目につく物に気を取られて美術館どこー?と探す羽目になりましたが、通り過ぎててカフェの目の前にありました。入館料は大人900円で購入はタッチパネル式のマシーンでした。ハイテクだ!ちなみに先に断わっておくと館内一部をのぞいて全て撮影禁止。残念ながら写真はほとんど撮れないが余裕で2時間は過ごせちゃう内容の濃さ!あとで知ったけど年間パスポートもあって年1,500円だそうです。年パスお得過ぎじゃね!?(笑)■「岡本太郎と巴里(パリ)」展■ (常設展)日本で活躍する前のフランスで修行してた頃の作品やその当時の交友関係などを解説した展示。太郎と親交の深かったフランスの画家からお互いに影響を受けてて、どちらの作品にもリボンが描かれているとか、オレ的興味深いお話も見れたり、太郎の父と母のことも説明されてて見ごたえがありましたよ。実はお父さんとお母さんも有名な方だったのね…■「岡本太郎と遊ぶ」展■ (企画展)遊ぶことをすごく大切にしていた岡本太郎。この展示も遊びが効いていて、太郎の作った梵鐘<<歓喜の鐘>>のレリーフ(だと思う)を実際に自分で叩いて鐘を鳴らせたり、太郎作のオブジェを目をつぶって触って絵にしてみたり。こちらもレリーフだと思うけど、生田緑地が自然に囲まれた所で、家族連れが多いので子供ウケする面白い企画だと思いましたよ。そしてほんの一部の撮影可能スポットがここ。岡本太郎って絵や塔以外にも色々な物を作ってて、これも太郎作のイス。これを実際に座れて記念に写真撮影ができるってスポットですヽ(^o^)丿ここにもリボンが!坐ることを拒否する椅子。こっち見んな(笑)太陽の塔の顔出し看板も最後にお出迎え「お土産」グッズがいっぱいの太郎ミュージアムで買った「夜」という絵のポストカードと太陽の塔の裏側デザインの三つ折りのケース。ケース見て「お!これ輪針入れに良くネ?」と感性が働いてしまった。さすがゆた。ちゃん!と、家帰って輪針入れたら余裕ではみ出したわ…(ノД`)・゜・。岡本太郎に興味があれば楽しめること間違いなし。ああ、年間パスポートという制度をもっと早く知ってたら最初から年パス買ったのに。ぐぬぬ… PR