遠き宮ヶ瀬 ★スポーツ 自転車 2017年08月07日 裏ヤビツ峠を登りたい関東の自転車乗りのメッカ「ヤビツ峠」脚力自慢が腕試しもとい脚試しをしに来る関東でも有名な峠。そのヤビツ峠、秦野方面から登るルートを表、宮ヶ瀬方面から登るのを裏と言って、今回その裏ヤビツ峠を目指して走ってきた。 ルートは地図で見ると湘南(境川CR)からだと大和に出て厚木大和バイパスを抜けると早そうと思ったのでそのルートで行ってみました。結果から云うとバイパスだけあって交通量が多いそれと陸橋が多く、車もスピードを出してて怖いので、歩道を通らさせてもらったりだけど、ご覧のような道なので自転車はオススメしかねる。(自転車乗りもほとんど走ってなかったわ)一応宮ヶ瀬ダムへの看板も出てて助かるけどね厚木大和バイパスを抜けてR412へ。このルートもヤバい。何がヤバいって勾配がとにかくキツい。この日は夏日で日射しも強く32℃、ぶっちゃけ宮ヶ瀬に着く前に疲労困憊モードに突入です。ただ良いこともあった。このルートはとにかく自然が美しい。神奈川にもこんな綺麗な場所があったのかと驚きました。釣り堀やキャンプ場も見られて賑わってたし。愛川町いいとこだねー。それと一度行ってみたかった自転車乗り御用達の服部牧場も走ってたら見つけました!でも、知らなかったけど牧場までの道は激坂なのね…。服部牧場までの坂400mを自転車押して登った自転車乗りなんて聞いたことがないけど、自分はひいこら押して登りましたよ(笑)ソフトクリーム 380円めちゃめちゃうまい。今まで食べたソフトクリームの中でも一番うまい。ミルクの味が濃くてどこか高級感を感じる味。リッチミルクの名は伊達じゃなかった…!牧場らしく馬やニワトリや羊など動物もいっぱい居て、動物を間近で見て触れるし、動かなく安全なトラクターもオブジェとして置いてあって、かつ乗れるって事で子供連れの家族もたくさん着てましたよー。ここは広大な敷地なので駐車スペースも豊富で、車も余裕で停めれるけど、自転車用のラックもあってすごく良い。ただなぜか自転車乗りは自分以外見かけませんでした。なーぜー?もういっちょ。一度来てみたかったオギノパンへ。看板が示すとおり坂を登った先にあります。ここも自転車用の駐輪ラックがあっていい感じでした!あげパン 110円これはずるいパン。買って渡されたら熱い!夏でも熱々の揚げたて。揚げたてのあげパンってそれだけで美味しくない訳がないじゃんね。砂糖がたっぷり掛かった昔ながらの揚げパンが疲れて糖分を欲する身体に染み入りました。ぜひ近くまで来た降りには寄って欲しいねさて、ここから本題。裏ヤビツを目指して宮ヶ瀬を目指します。自分が一度表から登って裏を下った時の記憶を頼りに宮ヶ瀬ダムへ。すごい水量でとてもキレイだったんよね…だけど、この思い出が失敗を招きます。オギノパンからすぐ近くに宮ヶ瀬ダムの看板が出てて、その看板どおりに進んだんだけどね?着いたのはあいかわ公園でした…どうやら宮ヶ瀬ダムへはこの公園を抜けて行かないとダメなもよう。だけどこの公園、自転車の乗り入れ禁止でして…もうこの時点で時刻も夕方近く。ホントこの辺りは急こう配が激しくて、このあいかわ公園に来るまでも激坂を下って来たので、戻る気力もなし。体力もなし。正直クラクラしたけどせっかくだしと歩いて宮ヶ瀬ダムを見に行くことにしました。これが自転車降りてからもキツくてキツくて。ほぼ登りの道を15分。夏日で人も全然いない道を歩いてると出てきた猿たちが人に見えたよ。そんな山奥なのねここは…宮ヶ瀬ダムダムって初めて来たけど収集癖のある自分はダムカードに興味あります。だけどダムはダメでした。高所恐怖症なのですげー怖い!風が強くてダムの上に立ってるだけで怖かった。これだけ広くて頑強そうな足元なのに…(笑)足がすくみながら撮影したけど、相変わらずの広大さと圧倒的な水量は見てて気持ちが良かった。次回は絶対自転車で宮ケ瀬にたどり着きませう。■今回の反省点■賢い人なら気づいたかもだけどダム自体を目指したら道路も途切れるのでダメでした。あと想像よりもずっと遠くてビビった。家から30kmぐらいかな?と思ってたけど宮ヶ瀬まで50kmぐらいはあるのね。勉強不足でした。正直すれ違う自転車乗りの少なさが物語るとおり夏場のこのルートはチョイスするべきじゃなかった。オギノパン、服部牧場目当てなら表から登って裏に降りてきた方がまだ楽だと感じました。ちなみに帰りに裏ヤビツへと続く道を見つけてこれから登ったら日が落ちるよって時間だったけど、悔しくて登ってみました。でも、すげーキツくて途中でやめました。この辺り10%の勾配の坂がボスラッシュのようにバンバン出てくるわ(笑)もしかしたら他のルートで裏ヤビツを目指すのが正解なのかも。次回は別ルート探してみますヽ(^o^)丿「大型サドルバッグ輪行テスト」悔しさ、残念さを抱えて家路に着くのはしんどい。帰りに厚木大和バイパスをまた通りたくないなと迂回して帰ってたのですが、気づいたら迷子に…自力で帰るつもりが沼津とか静岡とか看板に出てきて焦って地図を確認すると家とは真逆の方向に進んでた。もう自分のおバカさと愚かさで動けないわ…すぐ近くに駅があったので輪行して帰ることに。愛甲石田駅です。初めてこの駅も来たけれど、駅の回りはスペースも広くて輪行しやすかった。その後、電車に乗ってヘロヘロで帰宅しました。輪行の際も自転車を肩に掛けても大型サドルバッグのショルダーベルトが干渉する事もなかった。迷子癖のある人に大型サドルバッグは相性がいいね。リュックに輪行袋入れればいいって話だけど、夏場のリュックは暑いし、身体に重みを背負うと疲れも溜まりやすいからね。暑さでくたばっても電車でエスケープできるし夏こそ大型サドルバッグの良さが活きるね。ちなみにバンジーコードがかなり便利でした。ワイヤーロックを止めとくと鍵かけやすい!でも着替えや輪行袋などを入れるとすぐフルになって物が入らず、お土産を買いたくても入らないのは気になりますね。パッカブルのリュックだと輪行時にWリュックになるので×だし。個人的にはPatagoniaの大型サコッシュみたいのが相性良さそうかなと感じる。それか積荷の仕方次第か?大型サドルバッグは大きいけど限りある大きさに何を持っていくのか、詰め込む楽しさがあるね。Raw Low MountainのBike'n Hike Bagはオススメ。(走行距離73km 消費カロリー933kcal) PR