編んだ~わーるど ★日常 編み物 2017年07月19日 203gow(にいまるさんごう)という人をご存知だろうか?お恥ずかしながら、最近までまるで知らなかったが編み師という肩書きの方で、ニッターの間ではかなり有名な人らしい。そんな気になる203gowさんの展示が見れると聞いて、横須賀美術館まで行ってきた。場所は走水(はしりみず)と観音崎の間ぐらい。観音崎には行ったことあるけど、この海沿いに来たのは初めて。走水海水浴場なんてあったんだねー。小さいけれど海も湘南のものよりキレイだしなかなかの穴場かも。美術館も海沿いにあってこの景観。青い海に広い芝生の緑その先にガラス張りの美術館があって雰囲気ありました。横浜、葉山の美術館も行ったことあるけど景観は一番好み。美術館からの景色。レストランが併設されてて美術館外の席で海風を感じながらご飯が食べれちゃいます。カップルも多いのもうなずけるスポット。ボクも相方と行きましたが、美術館嫌いで中に入れない相方も、落ち着いて待っていられる場所があって良い感じ。(ただ、中にツバメが巣を作ってるので苦手な人は注意か)現在の展示は企画展の「美術でめぐる日本の海」と開催中の「へんないきもの 編んだ~わーるど」で、全部観るなら900円、203gowさんの展示が目的なら310円という良心的なお値段で観れちゃいます!しかし残念ながら203gowさんの展示、写真撮影が可能なスポットは一部のエリアのみでした。全体でいうと3分の1ぐらいかな。少ないけど皆さんにもおすそ分け。「森の中のへんないきもの」すごい世界。ホント一部で、メインは美術館の開館10周年でやってる「美術でめぐる日本の海」と同じく、海の生き物を編んだ作品たちだと思います。(撮影不可)美術館の奥行きのある空間を縦に使って、天井を見上げるといったいどんだけの時間を割いて編んだのだろう…と思える大きさの作品が浮かんでます。美術館なのにまるで海底にいるような気分になれて不思議な感覚を味わえますよ。他にも本物と見紛う作品展示もボナールのたぬきのケーキ!?(笑)編み物やったことある人なら見ただけで凄さが分かる。そんな展示でした。横須賀に近いニッターは行くべし!ただ、美術館のショップに何もグッズ展開などされてないのは残念でした。ポストカードぐらい欲しかったな。ちなみに203gowさん以外の展示も見れて、横須賀に縁のある画家朝井閑右衛門(かんうえもん)の所蔵品展。それと美術館お隣、別館の谷内六郎館で展示も見ることが出来るので、310円でも満足度は高いよ。 PR