本格的なカレーとは何ぞや ★日常 料理 2014年06月22日 最近読んだ本に興味深いことが載ってました。カレーの本なんだけど、『2つのスパイスと1カケのカレールーでとびっきりおいしい!』と。自分は自分の作るカレーは母が作るカレーより美味しいと思ってる。おふくろのカレーよりもオレのカレーなのである。でも、スパイスから作ってるとかそんなことはなく、市販のカレールウをバリバリ使う。隠し味にソースやヨーグルトを使うとかあるけど、自分はやったりやらなかったりでその日の気分で変わります。ただ、変わらないのは肉や野菜を煮る時にトマトのホール缶をひと缶入れます。必ず。これは昔、NHKの料理番組で料理研究家の牧野哲大さんがビーフシチューを作る際にトマトのホール缶を入れてて、カレーでやったらどうだろう?とやってみたんですよね。辛さもだけど味がマイルドになって好きで入れてます。まあね、そんなにカレー作りに時間も手間もかけてませんねwでも、スパイスで1からカレーを作るってのもやってみたかった!(だけど難しいのは嫌だし、手間暇かかるのも嫌~)そこで前述のたった2つのスパイスと市販のカレールーを1カケでとびっきりおいしかったら自分としては理想的なんですよ。なので、早速挑戦してみました(・∀・)!前置き長かったけどwまず必要な材料は ・カレー粉 ・クミンシードスパイスはこれだけ。あとは仕上げにカレールーを1カケ入れる。これだけで本格的なカレーに!?と思うけど、他にもポイントがあるようで。もう1つのポイントになる"玉ねぎの蒸らし炒め"を作ります! と、その前の下準備。玉ねぎはみじん切り、にんじんはひと口大の乱切り、赤唐辛子は種を取りのぞいておく。ブタ肉は塩こしょうしときました。 カレーの主役のじゃがいもは四つ切りにして油で揚げておきます。いやあ、揚げたお芋とかめちゃ美味しそう!と思いながら揚げてたけど、揚げポテ+カロリー高めなカレーとか自分のお腹がポテっとしそうな…だが、それがいい!(よくないけどw お肉は油をひいて揚げるような感じで炒めてから、炒め終わったらフライパンから取り出しておきます。玉ねぎ以外の下準備が終わったら、やっとこ玉ねぎの蒸らし炒めを作っていきます! フライパンにサラダ油をひいて油があたたまったらクミンシードをJump In!火加減はフライパンがあたたまったら弱火にして、油にクミンシードの香りや薬効を溶かし出すように炒めていきます。 パチパチってクミンシードがはじけだしたら、みじん切りにした玉ねぎを入れる。注意点としてはこのとき煙が立つほど炒めちゃダメな模様。クミンシードの香りや風味が飛んじゃって、焦げっぽい味になるので× 玉ねぎを加えたら中火でサッと炒めます。テレビとかだとサッと炒めますって映像だからこのぐらいなんだなって分かるけど、本とかで文字で書かれてるとサッとってどのくらいだよぉ!と思っちゃうのは自分だけではないはずwサッと炒めたらフタをして弱火で蒸らします。焦げないように時々フタを開けてじっくり炒めます。時間ある人は一時間じっくり、時間ない人は20分間頑張るべしべし。一時間炒めると素晴らしくおいしいカレーを作る元になるそう。 20分ほど炒めた状態がこちら。忙しかったので20分にしときました。(野球観戦的な意味でw) 冷凍保存も効くようでジップロックなどに入れて冷凍しとけば一か月保存できるそう。時間ある時にでも一時間炒めたの保存しといたら、次に作るとき楽チンだねぇ。 忙しくなるはずがホークスの投手陣が早々と焦げ臭くなって大差ついてしまったので40分ほど炒めましたw どうやら自分が作るレシピは赤唐辛子と玉ねぎを一緒に炒めるのが正解だったようです。基本は入れないみたいだけど、気がついて慌てて入れましたよ… 玉ねぎの蒸らし炒めができたらそこにショウガとニンニクのすりおろしを入れて、ひと口大の乱切りにしといたニンジンを加えて2分ほど炒める。炒め終わったら、炒めておいたお肉、揚げておいたジャガイモを入れます そこにカレー粉(大さじ4)を入れて香りが立つまで炒めます。自分は写真で分かると思うけど煮ていく段階でフライパンから鍋に変えたけど、手間暇かけた玉ねぎの炒めたうまみとかもフライパンについてたと思う…。なので、玉ねぎ炒めた鍋orフライパンで煮た方がより美味しいと思います カレー粉の香りが立ってきたらカットトマトの缶詰を加えて、弱火で1時間煮る。ビックリしたのは水とか加えないでそのままトマトの水分だけで煮ていくとか! この程度しか水分なくて焦げたりしないのかな。と心配になってしまいましたよ 1時間煮た状態がこちら。と言いたいところだけど30分煮た状態で火を止めました。ウチのコンロっておバカでして…細かい火加減が苦手で、弱火とかにして煮ようとすると数分もすると勝手に火が消えて、ピーピー鳴り出す仕様で…ちょっと水加減がこれでは1時間もたなさそうだったので30分煮です。家々で火加減って違うと思うので、この辺は臨機応変がよいかも。煮終わったら味をみて甘味が足らなかったら砂糖ひとつまみ。最後に黒コショウを入れてやっとこ完成です!(∩´∀`)∩ 赤のポークカレー!汁気があまりなく煮る時間が少なかったのでニンジンが固めになってしまったけど美味しい♪ カレーをスパイスで作ると香りがすごく良くてなんか嗅いでるだけで元気になってくる気がします!食べてても辛さはそんなでもないんだけど、汗がすごい出てくる不思議。代謝が上がりそうなのはスパイスのせいかしら?今回、本に載ってた仕上げにカレールーを入れるやつじゃないレシピを作っちゃったけど、美味しく出来たからいいかw レシピは濱田美里さんのおうちカレーを参項にしました。他にも美味しそうなカレーのレシピがいっぱいなので、気になる方はお手に取ってみてはいかがでしょうか。 PR
焼きドーナツリベンジ! ★日常 料理 2014年06月21日 この間、ドーナツを作ったはずがベーグルになってたでござるのリベンジをするために再度焼きドーナツ作りに挑戦しました。前回はホームベーカリーで生地を作って成形して焼き上げたけど、今回はドーナツ型に生地を流し込んで焼いてく手法にするぜー!〖材料〗・卵1個 ・グラニュー糖 45g・牛乳 40g ・薄力粉 65g・サラダ油 15g ・無塩バター 25g・クリームチーズ 47g・ベーキングパウダー 小さじ1/4 生地作り。卵を割ってボウルの中でしゃかしゃか。泡立て器ってめっちゃ腕が痛くなるけど鍛えてるせいか全然痛くならなかった。「そうか、オレはこの日のために鍛えてきたんだな…」 卵を混ぜたらグラニュー糖を入れて白っぽくなるまでかき混ぜたら、そこに牛乳を加えて混ぜます。バニラオイルがあったら少量入れると◎ウチも確かあると思って入れようと思ったらラムダークだった…w 牛乳と混ぜあわせたら粉をふるいます。これは最初の卵を割る前にやっておいた方がいいかも。しかし、ふるいにかけた粉ってキレイよね。誰も踏んでない新雪みたいで踏みたくなりますよね(・∀・)! 先ほどの生地に踏んでない方の粉を入れていきます。円を描くように混ぜると吉です。粉っぽさがなくなるまでかき混ぜる。ただ、必要以上にかき混ぜるのはダメな模様なのでほどほどに。 自分はこんな感じのところでやめておきましたよ。 生地が混ぜ終わったら油分をプラスしていきます。無塩バターを湯せんして溶かしてサラダ油と合わせておきます。これも最初の卵割る前にやった方が良さゲかも。油分の準備ができたらさきほどの生地にゆっくり油分を入れながらかき混ぜていく。 ここでなかなか使う機会の持てないやつ"クリームチーズ"をバターと同じように湯せんして溶かしてみました。本に載ってた行程と違うので失敗するかもしれないけど、こいつ使わないと冷蔵庫の番人になっちゃうので…誰か、料理詳しい方いたらクリームチーズ使うレシピご一報くださいw 溶かしたクリームチーズを生地にさっくりと混ぜあわせたら生地が完成!あとは生地をドーナツ型に流し入れてオーブンで焼くだけ。 使うのはこちらのドーナツ型。おもちゃみたいな型だけど、これでも何軒も探し回ってやっと見つけた型なんだぜ…。100均だとあまりドーナツ型ないね。ケーキとかマフィンの型ならどこでも置いてるんだけど。自分はダイソーで見つけたけど2店舗目のダイソーだったので店舗によっても変わりそう。 サラダ油を軽く入れてキッチンペーパーなどで型にぬって、そこに生地を流し入れます。…が!ここで問題が。型の説明書きに目を通したら〖この商品は電子レンジ専用です。オーブンなどでは使えません〗の文字が… なんてことだ、なんてことだ… なんだこの女児が作ったかのようなドーナツは…全然思い描いた焼きドーナツの色写真と全く違うものが出来てしまいました。焼き色がついた美味しそうなのを夢みてたけど…。100均のお店のお姉さんも「やだ、このオジサンなんでこんな小学生女子が使いそうな型買ってるの…」とか思われていたのでしょうか。もうやだ、あのお店行けない…弁解すると、味の方はめっちゃ美味しかったです。こんな形でもちゃんとクリームチーズ入りのドーナツなんだぜ。けど、これじゃあやっぱり納得いかないよ…。次はケチらずちゃんとしたドーナツ型買いますw