騎士団長殺し 感想 ★日常 本 2017年08月24日 友達が最近村上春樹に嵌まってると云うことで、新刊で気になったし「騎士団長殺し」を借りて読んだ。第一部を借り、読み終わってから第二部を借りたので、写真だと一冊だけど実際は2冊です。騎士団長殺しのタイトルで西洋のお話かと思ったけど舞台は日本で、主人公は肖像画家でその主人公が「騎士団長殺し」という題の絵を発見すると不思議な事に巻き込まれていくお話。ファンも多いし売れてるけれど村上春樹は表現がくどくてどうも苦手…。そして、騎士団長殺しではベッドシーンがめちゃめちゃ多いです。なんで?ってぐらい多い。火野正平が出てるサスペンス並み。冒頭から引き付けられる「謎」あやしい登場人物の「謎」すげー謎が気になるのに無駄に多いベッドシーンで登場人物とは逆にこっちは萎えちゃう。二部構成の長編だけどもっと短く書けたのでは?借り物ってことと村上春樹という名前が無ければ最後まで読まなかったし、読み終わったあとも未解明に終わった事の多さにスッキリしない。モヤモヤして読後感はかなり悪かった。自分はお話の中の思わぬ伏線が回収されるような作品が好きなので合わなかったけど、読んだ後に残された謎とか世界観を考えたい人にはいいかも。(以下、ネタバレありの愚痴) つづきはこちら PR
良パンガイドとの出会い ★日常 本 2017年05月15日 日本全国このパンがすごい!(朝日新聞出版) 1,200円パンおたくの著者が全国のパンを紹介する一冊。全国と云っても掲載数は東京が多く、地方のパン屋は少なめ。神奈川もそんなに多くは載ってないけど、どこも知らないお店だったので購入しやした。ラーメンもだけど首都圏とか〇〇県など地域がわりと決まった本が多いけど、これは全国のパン屋さんが紹介されてるので、旅に行く際に鞄のお供にするとパン好きは旅がより楽しくなるかもです。自分は全国のパン屋さんが載った本の中から、地元神奈川で紹介されてるパン屋さんがいかほどか?気になるので今度試しに行ってみようと思う。ちなみにどうやらこの本は朝日新聞デジタル&wで連載中の記事を加筆修正して再編集した物のようで、気になる人は連載中の記事を読んでみると良さゲ。先日自分も食べたべつばらドーナツの記事もあったヨ「自家製グレーズがたまらない、材木座の愛すべきおやつ 」http://www.asahi.com/and_w/life/SDI2016090563761.html