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ワンダーな厚木

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何十年ぶりかに厚木をぶらり。

黄金町のジャック&ベティに今年行って
ミニシアターの魅力にとりつかれたので
厚木のミニシアターに急いで行ってきた。

というのもこのミニシアター、来月の
9日(金)に閉館しちゃうようで…。前から
行ってみたいと思ってたけど、まさか
無くなっちゃうなんて悲しすぎるわー。

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駅から歩いて5分程度のアミュー厚木。
大型のショッピングモールで映画館は
ここの最上階の9Fにあります。着いて
驚いたけどモールの中にあるのね~。

普通のシネコンみたいじゃねーか…
ジャック&ベティみたいな小さな単独の
映画館を想像してたので少し残念。

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9Fに着くと1ホール丸ごと使った
広々とした空間に厚木の野菜を
使ったベジカフェ、ゆったりして
座り心地の良いソファーがいくつも
置いてある待合所がありました。

と言っても、カフェも待合所も壁で
隔ててないので開放感があって○。
モールだけど待ち時間をここのホールで
過ごしたくなるぐらい快適空間でした。

「ワンダー 君は太陽」
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映画はワンダーを観た。これがめちゃ
めちゃ泣ける…。遺伝子の疾患で人とは
異なる顔で生まれた少年オギーが、
学校生活を送ることになるもので…

顔が醜いとイジメをうける姿は子供の
いない自分もオギーが自分の子のように
感じてしまい…。それでも立ち向かう
オギーとそれを支える家族の愛に涙。

また主人公はオギーなんだけど、その
周りの人々の心理描写にもグッときた。
是非ともレンタルでもいいから観て
欲しい映画でした。今年のベスト。

(次点は迷うけどレディプレイヤー1)

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中々、良い映画館だった。ちなみに
閉館と聞いてたけどどうやら12月の
下旬に運営会社を変えて新しい
映画館ができるみたい。ズコー(笑)

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おまけ。厚木にある美味しいケーキ屋を
友達から教えて貰ったので寄ってみた。
本厚木の駅から歩いて7、8分ぐらいの
ケーキ屋「雅藤-gatou-」さん。

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大きなお店ではないけど、店内が
お洒落で高級感がありました。でも、
ケーキ自体は安くて庶民も嬉しい。

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和栗のミルフィーユ 420円

め、めっちゃうまーい!!!
ミルフィーユの生地のサクサク感に
和栗のクリームが僕の舌に秋の訪れを
知らせてくれます。秋サイコー!

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今度話す毛糸屋も含めて厚木が好きに
なったボクでした。写真は雅藤さんの
お菓子の詰め合わせ。かわいすぎか!

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シンドラーのリスト 感想

「ホロコーストって何だ?」

海外の歴史に疎い自分は知らなかった
ホロコースト。ナチス・ドイツによる
ユダヤ人大虐殺の事で、最近ブログ
友達になったMKさんが海外旅行で
強制収容所に行った記事を書いてて、
その悲惨さに愕然としました…。

しかし、その一方で己の無知さにも
ショックを受けたのでホロコーストを
題材にした映画をポチってみました。

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スピルバーグ監督作、ホロコーストの
真実を描いたシンドラーのリスト
Blu-rayの映画って高いと思ってたけど
Amazonで1,500円でした!映画館で
映画1本観るのと大差ない。安い!


~物語~

1939年──。

ドイツ人実業家オスカーシンドラーが
ポーランドの古都クラクフにやってくる。

野心家でナチス党員の彼は、
ドイツ軍の上層部に取り入り、
たちまち軍需工場で成功を収める。

彼が雇っていたのは、賃金の安い
ユダヤ人労働者だった。やがて、
ユダヤ人への迫害がエスカレートし、
彼らが強制収容所で恐ろしい残虐
行為の犠牲になっていくのを目の
あたりにしたシンドラーは、ユダヤ人を
助けようと、あるリストを作り始める…。

(公式より抜粋)

内容もホロコーストを描いたものだし、
目を覆いたくなる場面も多く出てくる。
かつ195分(3時間15分)と大長編の映画。

だけど白黒のモノクロ画面が今観ると
新鮮で、出てくる役者も格好良くて
最後まで飽きずに魅入ってしまった。

救いのある終わり方で感動したけど、
何だか気が重く気分が晴れないのは
あまりにも史実が惨たらしいからか…

印象的だったシーンがナチス将校が
ユダヤ人のメイドに惹かれるけど、
自分がユダヤ人に惹かれるなんて
おかしいという発想に落ち着く事。

自分の気持ちに気づかず…というか
ユダヤ人に恋をするって事自体が
おかしく「お前は魔女だ」と。
当時のナチスの思想への恐怖を
感じつつもせつない場面だった。

正直、人に気軽にオススメできる
映画ではないけど観て良かったし、
自分のようにホロコースト自体を
知らないって人は観て欲しいね。

余談だけど映画のジャケットがすごく
好き。最初観た時は何のこっちゃ
だったけど、見終わった後に
「あ…」と思った。最初は野心家な
シンドラーが嫌いだったのになあ。

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