静岡旅のおもひで ★外出 その他地域 2018年02月19日 静岡輪行旅の記事も三つ目。吉原で感慨深い気持ちになったあとのお話。正直前は迷って吉原まで着いたのであまりどうやって来たのか覚えてなかったけど、走り出して思い出した。吉原から道なりに進むと380号線に出ます。そして、思い出す。この道はすぐ隣が海でその防波堤の上を走ることができるって事を!@asa_cocoがシェアした投稿 - 2月 18, 2018 at 12:23午前 PST久しぶりだ!うぇーい!!隣を綺麗な海、道幅も広く走りやすい道と最高のシチュエーションです。でも相変わらず人が誰もいない…。途中自動車は走行不可ですと表示があったけど、もしやここ入っちゃあかん?正直走ってて思ったけど静岡って路面の状態が悪くて道路がガタガタしてて、この隣を走る380号線を走るよりよっぽど安全なんだけど…(怖くなったので380号に戻りました)さて、正直この時ボクは箱根に向かうのは厳しいかと考えてた。輪行作業で手間取り始発を逃したロス、三保の自転車道を間違えて走ったミスの分の時間はだいたい2時間。さすがに夜がふけて暗くなった状態で箱根の峠を行くのは命取り。15時位には登り始めたいと考えてた。だけど、時間とペースを考えると沼津辺りで無理かなと…そう思ってたのですが、いざ箱根の文字が見える距離の辺りに着いたのが15時半と微妙なお時間。どうしようか迷ったけれど、このまま登ってもグルメ要素やおもしろスポットもない、ただのオジサンが頑張って家まで帰ったって話にしかならんと思った(笑)なので、箱根をやめて一路三島に。期待した方、申し訳ありませんでした!いないと思うけど実は三島に兼ねてから行ってみたかったお店があったんだよね~♪焼きたてパンの店 グルッペ最近はパン好き要素の欠片もない記事ばかりだけど、ここのパンを食べてみたかったんだ。しかし、かわいらしいお店の作りに驚いたわー店内は縦に長い作りで豊富な種類の用意されたパンを買って、奥のテーブル席でイートインもできる。ガラス張りで光が入ってきて居心地○イチゴメロンパン(145円)みしまフルーティキャロット(200円)甘いパン祭り。ご当地パン祭りで日本一に輝いたみしまフルーティキャロット!ご当地野菜の三島人参が入ってる。パンに野菜ってどうなん?と思うけど、普通の人参より甘みが強くてパンにも合う~!クリームも甘さを抑えてて人参の甘さを感じるようになってて、よく考えられてる。人参嫌いの子供も食べられそうなパンでした。ついでに買ったいちごメロンパンも湘南では見かけないものだけど、見た目もかわいく美味しかった。素敵なパン屋さんでした!グルッペの近くに最新の毛糸だま(春号)で見て気になるお店があったので寄ってみた。毛糸だまって全国の知らない手芸店が載ってて、あのコーナー好きです。高橋糸店毛糸だまで紹介されてたとおり、編み物好きの編み物男子が店主さんで、話してみるととにかく帽子への愛情がスゴかったです。(よく見るとお店の前にも帽子並んでる)店内はそんなヒロシ店長が編んだ帽子が至るところにディスプレイされてて、簡単なものからユニークなものまで様々。毛糸や道具は日本製のものが多くて特別珍しいものってものはなくわりとポピュラー。(ローカルだけど藤沢で云うとルピナスに近い)ただ、年配のお客さん達が集まって仲良く一緒に編んでたりして雰囲気がいい。正直、WSでもないのにこんなに賑わう手芸屋さんは初めて見た。静岡の方が編み物人気高い?ヒロシ店長の帽子熱に感化されて糸を購入。イタリア製だけど内藤商事さんが卸してるので結構見たことあるフィオレンティーノ(810円)高橋糸店の良いところは店内の毛糸のほとんど帽子になってるので糸の出方が分かって、イメージがつきやすい。これを編みたいと思ったら編み図をもらうこともできる。「一ヶ月に50個帽子を編みたい」と云う帽子ガチ勢のいるお店。いくらその店の店員でもその店で売られている毛糸の編んだ感じを聞いても答えられる店員は少ないけど、ここの店長なら答えられる気がする(笑)初の行き帰り輪行で道中自転車ってプチ旅。正直、時間が足りずに前々から行きたいと思ってる静岡のハンバーグ店さわやかと、実は御朱印帳持参で、時間があれば三嶋大社にも行きたかったところでした。ちなみに1日2回の輪行を経験して帰りは袋詰め17分、組み立て11分でできたよ。帰りの早さを行きで出せてたらなあ。もー!「静岡土産」静岡のお土産といえば思いついたのが黒はんぺん。静岡だとスーパーでも売ってるようだけど、せっかくなので黒はんぺん専門のお店にと行ってきた。田子の浦の富士しらす街道沿いにある「かねます商店」さん。ぶっちゃけ、着いてここ本当にやってるのかな!?と、思ったのはみんなにはナイショだよ。黒はんぺん(大) 150円 大は5枚入りで、小だと10枚入り。値段は同じく150円。店構えは不安だったけど味はしっかりしてて、歯ごたえも良くて噛むと魚の旨味が口の中に広がる!ギュッと魚の美味しさが詰まってて、こんなに味が濃ゆい黒はんぺんは初めて食べたわ。これで150円とかいいのかな…(笑)清水に抜けるルート、田子の浦を迂回するのが一番近いか分からない。だけど、ボクはもう地図を読まないだろうまた食べたい味に出会ったからだ。ああ、もっと買ってくればよかった。静岡の人は黒はんぺんを揚げてフライにして食べるようで、ぜひ食べてみたかったなあ。新富士駅の近くフジモクの家で開催されてたイベント「キト暮ラスカのお誕生日会」にも寄ってきました(今回の静岡旅の目的地)よく分からんイベント名だけど、ようはショールームの4周年を記念したもので、ここを解放して美味しいものや楽しいもの、手作りのものを販売するってイベント。でも、行ってみるとこんな家来たことないし住んだことないって綺麗さのショールームにサイクルジャージで居る場違い感が半端なく、目的のものを早々に買って退散しましたヨ…P!NG TOTE ミニトート 3,000円ミニトートとか男らしくねーと思ってたので全く興味なかったんだけど、ジムでトレ道具やシェーカーを入れてみるとこれが便利で。安物を使っててロゴがかすれてきたので何か良いのはないか探して発見したのがP!NG TOTEさんのやつでした。使ってた千円トートと比べるとデキの差を感じずにはいられない。帆布ってこんな良いものだったんだねー。ウットリするわ。ハリが強くて型崩れしなくてパリッとしてる。正直、ものが良すぎてリュックにたためずリュックに無理やり付けて運ぶほどでした。風も強かったし砂ぼこりで汚れたけど、濡れタオルでポンポンと吹いたら落ちたので助かりました。色落ちもしないしタフだわ。(洗濯は色落ちするから比推奨みたいだけど)売ってたトートの一番小さいものを選んだけど一般的なミニトートより大きめ。黒はんぺんもだけどこの値段でいいの?と思っちゃう。うーむ、静岡の方が物価が安いのか!?あまり色々な所には寄れなかったけれど、いいものと出会えた静岡輪行旅でした。 PR
吉原への思い ★外出 その他地域 2018年02月18日 なんのこっちゃなタイトルですが昨日の続き。三保の松原を満喫したので神奈川に向かいます!今回はまた迷わないように事前に調べたのが、静岡は太平洋岸自転車道を行けってこと。ただマップには出てないし分かりにくいようで、駿河健康ランドの横にあるとの情報しかなし。とりあえず駿河健康ランドを目指すぞー!と、向かおうとしたらなんと…太平洋岸自転車道を発見!三保にもあったのか!しかも、駿河まで行けるとかラッキー♪これで駿河に出て健康ランド探せばよくね!?自分の中で何かが繋がった気がこの時した。三保の松を見ながら走れる自転車道。静岡だと富士山も神奈川で見るよりも近いからか大きく感じる。太平洋岸自転車道、最高~♪しかし、途中でこっちは飛行場だから通行ダメの案内が…。他の道に進もうとしたら行き止まりで困った困った。ちょうどいた地元のおじさんに聞くと行ってもOKとの事。知らなかったけど元飛行場だったところのよう。なんか事故があってそれから…って怖いお話を聞いて納得したけど、よく考えりゃ近くで飛行機飛んでたら三保の松原が世界遺産にならないだろうし、飛行機音もしないやんか!自分の阿呆さ加減を感じつつも先へ進むと、舗装路から急にオフロード感あふれる道の様相になってきた。正直、26cと細めのタイヤなのでいくらクロスバイクでもあまり走りたくない道になってきた…(前言撤回)でも道なき道を進むとまた舗装された道が出てきて、さあいざ駿河!って気持ちで走ってるとまたしても自分の阿呆さに気づいた。自転車道がいきなり途切れて普通の道路に出たのだ。その道もどうも見たことある。デジャヴ感の答えは地図をみると簡単で…三保辺りは駿河湾に競り出た感じでできてるので、自分はそこを海に沿って回ってただけでした…。駿河どころか最初来た清水駅にもまーるで近づいてもなかったのだ!オージーザス!!あとで気づいたけど案内で見た駿河の文字は興津市の駿河健康ランドとは全く関係ない、清水と焼津に挟まれた駿河区の事だった。駿河健康ランドって地名じゃなくただの名前だったのかよー!?と、バカな時間を過ごして一時間ぐらいロスしました。というか地図を見れば一目瞭然だし、三保がこういう形をした土地だと知ってたのになぜか自分は興津まで行けると思ってた。海を抜ける海底トンネルでも考えたのか?(みんなはこんなミスしないよう注意されたし)結局清水駅まで戻ることにここから三保とは逆方向に進みます。清水駅の前を走る大きな道路をとにかく逆へ。ここ途中バイパスと合流したりするけど、キープレフトで左端を走ってれば大丈夫。じきにトラックも見なくなり一般道の様相になって走りやすくなる。そして、興津駅を過ぎ「興津中町」の信号の先についに見えた!駿河健康ランドの文字だ!このT字路で止まり、辺りを注意深く探したら健康ランドに抜けれる道を発見。清水方面からだと道路を渡った先にあるので注意されたし。抜け道を通ると静岡で唯一の24hジムでプロレスのノアの選手も遠征先のトレーニングに利用したアオコーナーのある駿河健康ランドに到着!さて、自転車道はどこかな?と探してみる。写真の手前に見える道かなと思ったけど、辺りを探しても下に降りる道は見当たらず…しゃーないと健康ランドの歩道を逆走する形で進みますが実はここが太平洋岸自転車道(上の写真でも見えてる橋みたいな所がそう)すぐ隣のバイパスをかっ飛ばして走る車を見ながら走るなんてこんな自転車道初めてだ。途中砂利道を走った以外は走りやすくて○興津から由比に向かう途中で歩道橋が登場。ここを渡って向こう側に渡りました。渡って歩道橋を降りる途中に脇道に抜けれそうな道が出てくるけど、気にせずにまっすぐ進めばオッケー。合流注意の文字が気になるけど、あれは車に対してなので、気にせず写真でも見えるトンネルをくぐるとよろしい。由比の駅に着きましたそのまま道なりに進むと怪しいエリアに突入。由比港の漁業組合の所有地みたいで、ここを通っていいのかな?って感じだけど…「自転車 県道へお廻りください」の案内が!いつ終わったのかも分からなかったけど、太平洋岸自転車道もここで終わり。このあと県道396号に出るとすごく分かりやすい。輪行して清水まで来てよかったのが、走る道路に○○駅はこちらと電車で通ってきた駅が見えてたから確実に神奈川に近づいてると勇気をもらえた。清水→興津(おきつ)→由比(ゆい)→蒲原(かんばら)→新蒲原→富士川清水も海沿いで地図で見るとずーっと海沿いを行けば着くだろうと走って前回失敗したけれど、清水に向かうにはJRの駅を目指して進めばよかったんだね~。謎は全て解けたッ!注意するのは富士川の駅を越えるまでは道なりに進めばオッケーだけど、富士川橋西の信号を右折して富士川橋を渡ります。自転車2台すれ違うのがやっとな細さだけど専用のレーンがあるので車の恐怖は感じない。風が強かったので他の恐怖があったけど(笑)寸又峡(すまたきょう)の吊り橋からきてるのかどうも静岡って橋のイメージがあって、この緑の富士川橋も何かで見てて、自転車で通るのを楽しみにしてた。神奈川じゃこんな橋ないんじゃないかな。厚木の方にあったか?さて、富士川橋を渡りふたたび396号を進みヤボ用があったので蓼原(たではら)の交差点を右折して新富士駅方面へ。そのまま海を目指して田子の浦の方に出ました。田子の浦。2年半前に三保の松原目指して迷い込んだ港です。自転車に乗ってなければきっと来なかったであろう所。前は泣きそうな気持ちで来たけど、あらためて見ると武骨な重機と富士山の対比が男らしくて好きだわ~。もういっちょ、思い出の駅へ知らない土地の不安とバイパスの恐怖で前は吉原駅でリタイアしたけど、田子の浦から吉原駅はこっちだよと看板もちゃんと出てて楽勝でした。ただ、清水までの距離を考えると前のリタイアは賢明だったと思います(笑)吉原駅。2年半ぶり久しぶりに来たけどなーんにも変わってない。相変わらずの寂れ具合だ。ホント普通じゃ見向きもしない駅だけど、ボクにとってはなんとも感慨深い。これで三保の松原からウチまで繋がったよ。知らない道を走って「あ、ここに出るんだ」と、発見した喜びに近いかな。端的に言ってめちゃくちゃ嬉しいです!ヤッター!!はじめて輪行した場所で記念撮影をパシャり。また連れてきてくれてありがとうシェファ号!ちょっと長くなったので続きはまた次回