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中華ライトデビュー(再)

先日レポートしたTe-Richの自転車ライト。明るさが
思ってたよりもイマイチで1200ルーメンもないと
云いましたが、見事に自分の早とちりでした。

20170908_223424

前回は買って届いて即使ってレポしたけど、
フル充電してみたら明るさが違った…!
かなーり明るいです。3200円のライトとは思えない。

範囲も広くて丸くスポットした場所以外の手前側も
明るいし、50m先の標識も光るレベルに広範囲に
照らしてくれる。(最高輝度で4、中輝度で8、低で12時間)

正直このライト、Amazonの紹介の仕方も良くて
センスのよさにアメリカのメーカーの物かと思った。
けど、届いたブツを見ると「Made in China」で、
思わぬ形で中華ライトデビューを果たしてしまった。

すぐ壊れるんじゃ?と中国製のライトに抵抗があった
けど、この価格帯でこの明るさは捨てがたいわ。
どのくらい保つか分からないけど、壊れてもまた
同じものを買えばいいやと思えるコスパだしね。

ただ、明るい代償で対向車(者)には相当眩しいと思う。
この対向車へのハイビームを懸念して自分はハブ軸に
ライトを付けてたんだけど、やっぱり悩ましいね…。

これなら脇道から出てくる車にも自分をアピール
できるけど、対向車を眩惑するかもなー。自分が
危ない目に合うよりかマシなんだろうけど。

暫く使用して対向車の様子をチェックしてみます。

20170908_230733

それと前回あまり触れなかったオマケのリアライト。
ゴムバンドに白いプラスチック製のS字フックを
引っ掛けて止めるという簡素すぎるリアライト。

ボタンとか特になくライトの点け方は赤いライト
部分を押し込むだけ。作りも簡単で百均レベルの
オマケかと思ったけど、ピッチの違う点滅が2種類と
点灯の合計3種類の光り方をするなかなかのもの。

個人的に押すだけで点くので走りながらリアライトを
点けられるのが非常にイイ。クリック感も充分で
押して点いたかな?と不安になることもなく便利だ。

再結論「中華ライトデビューはする価値あり」

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中華ライトデビュー?

先日自転車で走ってたら危ない場面があった。
夜、見通しの良い道路を走ってると、脇道から
軽トラが合流して来ようとするのが見えた。
まあ、向こうは一時停止の標識があるので
気にせず普通に走ってると…

軽トラが「止まれ」を飛び出しすぎるぐらいに
飛び出してようやく止まったのだ。危ないな!と
思いつつも、ふと疑問に思った。向こうは
自転車に乗る自分が見えてなかったんじゃ…?

道路は街灯も点いてたし、ボクの自転車ももちろん
ライトを点けていた。正直、見えてない訳がないと
思うけど、もしかしたら…という疑念がわいた。

ボクの自転車は以前ハンドルバーにバッグを付ける
便利さに惹かれ、長いことハンドルバーバッグを
付けてました。そのためライトの位置に困ってしまい
ハブ軸に専用のアクセサリーを取り付けて、そこに
ライトを取り付けるようにしてた。

ハンドルバーにライトを取り付けるよりも路面から
近い位置にライトを置けるので、より明るく道路を
照らせて気に入っていた。だけど、もしかして
車からは見えにくかったのでは?と初めて思った。

秋になり日も暮れるのが早くなってきたけれど、
実は前に買ったCATEYEのVolt200が壊れてね…。
取り外そうとしたら本体のアタッチメントと
取り付ける部分がモゲまして。明かりは点くけど
自転車に取り付けられなくなっちゃいました。

軽トラ事件もあるし、夜道を安全に走りたいな~と
何気なくAmazomで自転車のライトを見ていると…
1200ルーメンのライトが3000円ちょいで発見!

「そんなバカな!?」と思いつつも買ってみた。
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Te-Rich 自転車ライト 3,200円

名前が型番でもなく「自転車ライト」とまんまで
本当に大丈夫かコレと疑いたくなっちゃうチープさ。
自転車のライトで中身が見えないパッキングなの
って初めて見たよ。が、開けたらもっと驚いた…

20170906_202354

パッキング?そんなもんネーぜ!?
むき出しで箱に入れられた商品。ジャンク品か!

しかし、中身はライト本体にオマケのリアライトに
被ればヘッドライトにも変身できちゃうバンド付き
と、大盤振る舞い。USBケーブルも付いてるぞ。

20170906_202650

それとバッテリーも付いてる!…ってバッテリー
ってなんだー?どうやら説明書を読んだところ、
ライト本体のみだと灯りが点かないようで、
バッテリーとライトを繋げると使えるもよう。

つまりバッテリーも自転車に付けないといけない。
もしくはステムバッグとかに入れとくか。んなもん
ないので、付属のベルトを使って説明書どおりに
バンドルバーにバッテリーをくくり付けましたよ…。

20170906_211344

うん、ダサいかダサくないか言えばダサいね(笑)
あやしさ漂う自転車になるなー。嫌いじゃないけど。

ちなみにライト本体は専用の固定用スタンドが
バカで、見た目はCATCYEのものと似てるけど、
似て非なるものでした。交換希望したいぐらい。

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CATEYEのと同じようにバンドをクルクル回す
ダイヤルみたいなので調整できる筈なんだけど、
いくら回してもバンドを入れる穴が広がらない。

なので、調整が全くできずハンドルバーの太さに
合わすことができない。仕方なく蝶ハンドルの
厚みのあるグリップに取り付けてます。

「1200ルーメンの力はいかほどか」

不本意な取り付け位置になったけど、どれほど
明るいのか見たかったので目をつぶって外へ。
Amazonでもこの明るさはすげー!と明るい
画像も見れたので期待十分でスイッチオーン!

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「お、おう…」

「全然明るくねー!1200ルーメンとかウソやん…」

かなり期待外れでした。Amazon高評価でも信用しちゃ
あかん。ぶっちゃけ、今まで使ってきたCATEYEの
HL-EL540の方が明るく感じるわ。

20170906_210559

こちらがそのHL-EL540。どちらも一番明るいモードで
撮影してます。範囲は狭いけどこっちの方が明るい。

20170906_210509
ただTe-Richのライトは遠くまで照らせます

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両方照らしてみた。黄色みがかった灯りがTe-Richで
白っぽい灯りがCATEYEのHL-EL540

20170906_210659

結論。自分が思い描いた1200ルーメンという明るさ
よりもずっと暗く感じたし、何よりアタッチメントの
作りが酷すぎる。でも、ライト背面の緑に光る灯りが
格好良かったり、オマケのリアライトは作りが
ちゃちな割には普通に明るくてなかなか嬉しい。

20170906_210934

リアライトが千円だとしたらライトは二千円ちょい
という計算になるけど、二千円ちょいと考えると
ちゃんと明るいライトになっちゃうんだよねー。

ヘッドライトにも出来るし過度な期待をしなければ
なかなかコスパの良いライトだと思う。バッテリーも
ライトに繋がなきゃいけないのと、固定スタンドの
不良品をつかまされたことは残念だけどね…

20170906_234439

(追記) 無事にハンドルバーに取り付けできました!
どうやらCATEYEのものとは仕様が違ったようで、
ハンドルに付けながら閉めてったら装着できた。

それと保証期間も12か月あるようで、期間内なら
返品・返金または新品の発送が可能みたいです。
三千円で大盤振る舞いなTe-Richの自転車ライトでした。

1200ルーメンを実感した再レポート記事はこちら
http://moriuta.blog.shinobi.jp/Entry/1056/

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